有限会社渡辺精進堂

明治40年創業、広島県備北地方の素材を生かした和洋菓子店

広島県三次(みよし)で明治40年に、お土産用の和菓子などを製造販売する店舗として創業。4代目の社長が就任し、和洋菓子の店〈備北自然想菓 風季舎〉を立ち上げ、顧客層を拡大。広島備北地方で採れる果物や原材料を使った商品を製造・販売している菓子メーカーです。現在、三次市内に2店舗を経営しています。

企業名
有限会社渡辺精進堂
創業
-
ブランド名
風季舎
メーカー所在地
広島県
HP
http://www.fuukisha.jp/index.html
SNS
-

イチオシ商品

ブランデーに浸し、しっとりした食感のどら焼き〈ブラどら〉

ブランデーを染み込ませた生地で粒あんをはさみ、しっとり感を出したどら焼き。広島県世羅町の卵、北海道十勝小豆、北海道産の砂糖はてんさい糖を使うなど、広島県産・国産の材料を使用しています。どら焼き本来の素朴な味だけではなく、ブランデーを使うことで、少し高級な洋菓子の風味もまとった自信作です。

point

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こだわりのポイント

地元広島の食材を使った和菓子ブランド〈備北自然想菓 風季舎〉

和菓子ブランド〈備北自然想菓 風季舎〉は、パウンドケーキやくるみ餅、ラスククッキー、ジュレなど、お買い求めやすい商品がラインナップ。すべての商品に広島県産の材料をふんだんに使っています。たとえば、世羅産のきなこ、三次産のピオーネ、高野産のりんご、広島県産の牛乳など、豊かな自然と水に恵まれた地元食材の魅力を引き出した商品の開発に力を入れています。

商品開発には時間をかけ、お客様に提供できる価値を追求

4代目社長が就任する前は和菓子のみの製造販売を行っていましたが、売上向上をめざし、洋菓子部門を立ち上げました。商品構成、パッケージデザイン、味、すべてを見直し、満を持して和洋菓子両方を揃えたブランド〈備北自然想菓 風季舎〉をスタート。1999年には、このブランドの名を冠した店舗をオープン、2008年には2店舗目を開設。明治時代から続く和菓子の店としての伝統を受け継ぎながらも、新たな魅力を発信しています。
新商品の開発には時間をかけ、モニタリングを行い、日持ちなどを検討した結果、店頭に並びます。お客様の視点を忘れず、「この商品は値段に見合う価値があるか否か」を常に考えています。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

代表取締役

渡邊 昌平わたなべ しょうへい

直営店舗以外に、卸し売り販売にも注力しています

〈備北自然想菓 風季舎〉は2店舗で展開。今後も多店舗展開は行わず、新商品を投入することで、各店舗の商品ラインナップを充実させていきたいと思っています。
同時に、卸し売りにも力を入れていきたい。現在約50店舗の販売店に商品を卸していますが、今後も増やしていきたいですね。また、現在の当社の発展は父が私を信じ、経営を一任してくれたからだと思います。当時の気持ちを忘れず、社内外のあらゆる面において信頼関係を大切にしています。

About

1963年生まれ 
関西大学卒業後、家業を継ぐために日本菓子専門学校(東京都)に進学。和洋菓子両方の技術を学んだ後、和菓子のコースを専攻。
広島市内の和菓子店に就職し、和菓子製造の基礎を学ぶ。
1991年に実家である渡辺精進堂に入社。翌年代表取締役社長に就任し、お菓子の企画開発やブランディングに取り組み、現在に至る。

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