創業15年を機に芦屋から天神橋筋商店街へ。本場イタリア菓子工房「アマレーナ」
店名にある「アマレーナ」とはイタリア語でチェリーという意味。イタリア菓子に魅せられた初代オーナーが、2003年に芦屋で創業時に、店舗の横に咲いていた桜の木に人々が集まる様子をみて「自分のお店にもこんな風に人が集まり、笑顔になって欲しい」と願いを込めて名付けました。現在は天神橋筋と肥後橋など大阪市内の4店舗にて営業を行い、SDGsへの取り組みとしてケーキの端材をお客様に安く、あるいは無償で提供するなど、食品ロス軽減にも努めています。
イチオシ商品
クロスタータはコクと風味が特徴的な、タルトのようなイタリア菓子です
北海道産バターと100%のアーモンドパウダーが自慢のイタリア菓子「クロスタータ」。しっかりとしたコクが特徴的で、生地の上にはイタリア産のフルーツをたっぷり乗せています。焼き立ては香ばしく風味豊かで、2〜3日を置くとフルーツの旨味が生地に浸透してしっとりした味わいに。ギフトにも合うとお客様に好評の商品です。
こだわりのポイント
イタリア料理は多くても、イタリア菓子は未だ少ない日本。華のあるフランス菓子も起源はイタリア菓子なのに、その認知度はまだまだ低いと言っても過言ではありません。見た目は素朴なイタリア菓子ですが、その味は素材の良さを最大限に生かす一級品。初代オーナーはその魅力を世の中に広めていきたいと、この「パスティッチェリア アマレーナ」をスタートさせました。
当社の人気商品「クロスタータ」は、フルーツと生地を一緒に焼き上げたタルトのようなイタリア菓子。日持ちすることから会社への手土産や、女性のお客様にも大人気の商品です。他にも蜂蜜・ドライフルーツ・リコッタチーズ・カスタードを詰めたシチリア菓子「カンノーロ」や、バリバリ食感が楽しいナポリ発祥のシュークリーム「シューアラゴスタ」など、店頭には常時20種類ほどのイタリア菓子や生菓子がショーケースを彩ります。
シェフ・職人について
塚本 将之つかもと まさのぶ
素朴だからこそ、無限の可能性を秘めているイタリア菓子に夢中です
アマレーナでシェフになってからは、日々イタリア菓子の可能性に驚かされています。『シンプルだからこそ無限の可能性がある』イタリア菓子はそんなお菓子ですから。チョコレートやりんご、チェリーにアプリコット…何が合うか試作に試作を重ねて、かっちりハマった瞬間は何にも変えがたい達成感が味わえます。お客様がそんなお菓子を笑顔で買って帰ってくれるのも、楽しみのひとつです。
子ども好きで「子ども達の笑顔がたくさん見られる仕事を」と、パティシエを志す。専門学校を卒業後は、パティスリーやホテルなどでパティシエ経験を10年間積み、スーシェフなどを経験した後にアマレーナへ。現在は商品開発や製造全般に携わる。
会員限定のコンテンツとなります。
ご覧いただくには会員申し込み・ログインが必要です。
