神戸に伝わる伝統的な洋菓子文化を"私たちの色＝ma couleur"に染める「マ・クルール」
1995年、ここ神戸の街が阪神淡路大震災に見舞われました。復旧が進み日常生活を取り戻し始めたころ、神戸の街のさらなる復興と発展を願う心をお菓子に託して誕生したのが私たち「マ・クルール」です。発案からOPENまで時間をかけて独自に企画・開発した商品の製造・販売を通じて地域の皆様に貢献することで、今日に至るまでたくさんのお客様に幸せを提供してきました。
こだわりのポイント
1868年の開港をきっかけに外国人が多数移り住み、神戸の街は西洋風の文化や習慣に彩られるようになりました。洋菓子も、こうして根付いた”ハイカラ文化”の一つです。私たちの社名「マ・クルール（ma couleur）」はフランス語で「私たちの色」という意味。現代では広く知れ渡った洋菓子に当社らしいカラーをエッセンスとして加え、かけがえのないおいしさと笑顔を広げていきたいと考えています。
創業時はバームクーヘンの専門店として始まった「マ・クルール」。当時は、いわば”街のアトリエ”のようなスタイルで職人が一本ずつ手作業でじっくりと焼いたバームクーヘンを提供するという、知る人ぞ知る店でした。大きく方向転換を行ったのは、今からおよそ6年前。新しいお菓子を作って当社のおいしさをもっと多くの方に知っていただきたいとの思いから、それまで培ってきたバームクーヘンを焼き上げる高度な技術を発展させて”ハニーポットバームクーヘン”という新たな洋菓子のスタイルを生み出すことに成功しました。
シェフ・職人について
統括マネージャー
内橋 優香うちはし ゆか
「マ・クルール」の輪は広がるばかり！お客様に支えられて12年
何よりも"お客様"の存在に支えられている私たち。過去には店舗を移転した際にも新店舗を探して訪れてくださったお客様があったり、以前の形式のポイントカードを大事に持っていてくださったお客様や、毎月のように足を運んで季節限定商品をお買い求めくださるお客様もいます。当社のお菓子を気に入って、地方のご家族やご友人に贈ってくださるケースも多く、さまざまなきっかけから当社のファンの輪は拡大しています。当社のお菓子を召し上がることで気持ちを明るく保っていただけますよう、今後もこのおいしさを真摯に守り続けていきたいと考えています。
入社以来「マ・クルール」のブランド展開に広く携わり、「ハニーポットバームクーヘン」を企画・開発。現在は商品開発・販売店舗管理・広報宣伝等を束ねる立場として、ブランドの一貫したテーマを牽引する存在として活躍する。
会員限定のコンテンツとなります。
ご覧いただくには会員申し込み・ログインが必要です。
