清光堂株式会社

地元愛媛県産の果物を使い、新たな和菓子の潮流をつくる

愛媛県今治市に創業し、67年を迎える和菓子店。ふくよかな風味が特長の北海道・十勝産の〈しゅまり小豆〉を使い、舟形の最中〈椀舟〉は1962年に発売され、現在まで売れ続けているロングセラー。近年では、愛媛県産の果物を主役にした大福のブランド〈一福百果〉を立ち上げ、新たな美味しさを発信しています。

企業名
清光堂株式会社
創業
-
ブランド名
一福百果
メーカー所在地
愛媛県
HP
https://www.ichifuku-hyakka.com/
SNS
-

イチオシ商品

いちじくの甘みを堪能できる〈一福百果 まるごといちじく大福〉

愛媛県の有機肥料で育てた日本いちじくを求肥で包んだ、いちじくの大福。愛媛県西条市の生産者から直接仕入れた、甘みの強い日本いちじくを使用。白あんは北海道産の白手亡、餅米は国産のものを。いちじくの濃厚な甘さが口いっぱいに広がり、プチプチとした食感も印象に残ります。

point

Point

こだわりのポイント

果物はもちろん、材料すべてを厳選した和菓子ブランド〈一福百果〉

可能な限りオーガニックに近い環境で育った果物や材料を使った和菓子ブランドが〈一福百果〉。2005年にみかんを入れた大福を販売したことをきっかけに、2008年に果物入りの大福を中心としたブランドとしてスタート、商品開発に取り組んでいます。特に地元愛媛県産の果物を使った和菓子を中心に展開し、次のブランドも計画中です。

生産者に直接交渉し、果物や材料を仕入れる

〈一福百果〉に使う果物は、生産者と直接交渉し、安心感や納得感を得た上で採用しています。白あんはすべて北海道の白手亡(しろてぼ)、餅米は国産、砂糖は北海道産など、使用する原材料は厳しく吟味。果物本来の美味しさを引き立てるための素材選びに力を入れています。
愛媛県産の果物を使った〈一福百果〉ですが、近年は愛媛県以外の果物の採用も検討しています。北海道のメロン、岡山の桃、高知のマンゴー(発売中)など、多くの人が知っている、ご当地の果物を使うことで、商品の価値を広くお客様に発信していきます。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

代表取締役

益田 智恵ますだ としえ

「美味しい」のその先にある満足感と幸福感を求めて

美味しいお菓子は世の中にあふれています。では、どのようなお菓子をつくれば、お客様に喜んでいただき、リピートしていただけるのか。重視したのは素材です。生産者と直接顔を合わせ、信頼関係を築き、大きさや味を把握した果物や材料を仕入れる。良質な素材を使えば、単に甘さや食感のインパクトだけではなく、後口が良くなります。良質なものを食べた経験は「また食べたい」につながる。このときの満足感と幸福感こそ、私たちの求めるものです。

About

1962年生まれ 関東学院大学卒業後、結婚。夫の出身地であるグアム島で約13年間暮らす。
2002年に家族とともに帰国し、父から経営を引き継ぐ。
現在は経営の舵取りを担いながら、商品企画、生産者開拓、ブランディング、広報、社員育成など幅広く活躍。夫と息子は同店のパティシエ。

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