Chef, Artisan
シェフ・職人について
人見 博之ひとみ ひろゆき
「おいしすぎないからこそ、毎日食べたくなる」お菓子を作り続ける
私どもが作っている和菓子は、いわば白ごはんと味噌汁のような位置づけのお菓子だと考えております。際立って美味しいとお客様を感動させるお菓子も素晴らしいとは思いますが、日々の暮らしにそっと寄り添い、ふとした時に気軽に食べられるお菓子だからこそのおいしさもあると思うのです。皆様に「おいしい」と喜んでいただきたい。その一心で、素朴な中にも京の風情を織り込みながら、今日も「蕎麦ぼうろ」など数々のお菓子を作リ続けます。
About
ものづくりが好きで、お菓子作りをしてみたいという思いから昭和61年にかわみち屋に入社。30年以上に渡って「蕎麦ぼうろ」を始め、数々の和菓子作りに携わる。現在勤続35年目を迎え、製造責任者としてお菓子作りと向き合っている。