有限会社井之廣製菓舗

3年間の熟成を要する自家製味噌にこだわり、飛騨古川名物「味噌煎餅」を100年以上作り続ける専門店

朴葉味噌や味噌の天ぷらなどの食文化が古くから根付く飛騨古川。そんな味噌の食文化が暮らしに根付く地で、当店は1908年の創業以来、味噌煎餅を作って参りました。現在では味噌煎餅専門店として、3年熟成の自家製味噌を使うなど創業当時の手法を忠実に守りながら、全工程を職人の手仕事で丹念に仕上げております。

企業名
有限会社井之廣製菓舗
創業
-
ブランド名
井之廣製菓舗
メーカー所在地
岐阜県
HP
https://inohiro.com/
SNS
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イチオシ商品

3年熟成の自家製味噌を使った上品な味噌煎餅

創業時から100年以上継承している製法をそのままに、一枚一枚を丁寧に職人の手仕事で仕上げている当店の味噌煎餅は、味噌の風味がほんのり甘く、上品でやさしい味わいのお菓子です。3年熟成の自家製味噌のほか、安心安全な国産の材料のみを使用。岐阜県観光連盟にも観光土産として推奨いただいた飛騨の味をぜひお楽しみください。

point

Point

こだわりのポイント

伝統製法を土台に全11種類の味を展開する「やさしいお菓子」

当店では代々受け継ぐ味噌煎餅の製法をベースに、仕上げの糖蜜の部分にアレンジを加えた新商品作りにもチャレンジしております。たとえば、奇跡のお米「竜の瞳」と「白川茶」という岐阜の名産品がコラボした「ちょこっと緑茶玄米入り味噌煎餅」や飛騨の老舗酒蔵さんの酒粕をたっぷりと使った「酒かす入り味噌煎餅」など、お味は全部で11種類。詰め合わせセットがございますので、大切な人たちと過ごす憩いの場でぜひ食べ比べを楽しんで頂ければと存じます。

味噌作りから煎餅の仕上げまでをこなす職人の丹精込めた手仕事

味噌煎餅の専門店として100年以上飛騨古川で商いを続けてきた当店は、創業時の製法を受け継ぎながら、数々の工夫をこらしてきました。飛騨産の「さくらたまご」や「コシヒカリ」など地元の素材をできる限り使用したり、他の原材料も全て安心安全な国産で統一したりといったこだわりのほか、特に大切にしてきたのが煎餅生地に練りこむ自家製味噌です。味の決め手となる味噌は、「寒の水は腐らない」という言い伝えを守り、毎年正月明けの一番寒い時期に大豆から仕込みます。そこから、3年間熟成させることで、井之廣製菓舗の味噌煎餅に欠かせない、味わい深く風味豊かな自家製味噌がやっと完成します。仕上げには1枚1枚ハケで蜜を塗り、煎餅の表面にうっすら白い砂糖の薄衣をまとわせます。そうして、味噌の風味がほんのり甘く、上品でやさしい味わいの当店独自の味噌煎餅が出来上がります。岐阜県観光連盟推奨観光土産品にも選ばれた自慢の一品をぜひご賞味くださいませ。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

井之丸 隆童いのまる りゅうどう

新感覚のスイーツとして味噌煎餅の新たな魅力を引き出す新商品作り

味噌煎餅は、もともと全国各地で作られている素朴なお菓子です。しかし、井之廣製菓舗では伝統の製法をベースに、様々な味わいの味噌煎餅作りに挑戦し続けてきました。既成観念にとらわれずに商品開発を重ねた結果、今では煎餅というよりも新感覚のスイーツととして、若い女性の方を中心に幅広い層からご愛顧頂いております。当店の基本的な軸はぶらすことなく、これからもより多くのお客様に喜んで頂けるよう、さらなる可能性を追求して参ります。

About

工業系の高校を卒業後、別業種での社会人経験を経た後に、結婚を機に有限会社井之廣製菓舗へと入社。味噌煎餅の魅力を伝える営業の仕事に加えて、新商品の開発や製造にも携わり、より多くのお客様を笑顔にできるよう尽力し続けている。

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