Chef, Artisan
シェフ・職人について
上品で、華やかな甘味がただよう塩瀬の御菓子
代々「塩瀬」を家号として製菓につとめ、明治初年からは宮内省御用を勤めることになりました。戦後は、ブライダルの引き菓子として、そして現在はさまざまなデパートに出店し、全国の皆様から多大なるご愛顧をいただいております。長い歴史を誇る塩瀬の暖簾は、今日もなお熟練した菓子職人が技と心で伝えています。
饅頭のルーツを生み出した、1300年代から続く伝統ある老舗和菓子店
塩瀬の歴史は672年ほど前に遡ります。貞和5(1349)年、宋で修業を終えた龍山徳見禅師の帰国に際し、俗弟子だった一人の中国人が別れがたく随従して来朝しました。その人物が、塩瀬総本家の始祖・林淨因です。林淨因は暮らしの居を奈良に構え、お饅頭を作って売り出しました。これが塩瀬の歴史の始まりです。
イチオシ商品
職人の長年の勘と技がつくり出す、塩瀬総本家の代表銘菓
塩瀬自慢の一口薯蕷饅頭です。フワッとやわらかく、それでいてシッコリとした歯ごたえの饅頭は、職人の長年の勘と腕が造り出す味わい深い老舗の銘菓です。塩瀬にしかできない職人の技と心が詰まった皮に、餡を入れて蒸し上げた上品な饅頭は何とも言えない絶妙な味わい。甘さも控えめで何個でも食べられる美味しさです。
こだわりのポイント
日本三大饅頭のひとつと言われる「志ほせ饅頭」は、創業当時から材料や作り方が変わらない600年以上引き継がれてきた由緒ある商品です。そのほかにも羊羹や焼き菓子、最中など、塩瀬の商品は慶事用は元より弔事用にもご利用いただけます。また、ブライダルの引き菓子では、フィナンシェやレーズンサンドなどの洋菓子もご用意しております。人の心を和ませたい思いを込めて、今日も美味しい和菓子をつくり続けています。
会社が掲げる信念に「材料落とすな、割り守れ」という言葉があります。これはたとえ天候不順などで材料の入手が困難になっても、安易に他の物で補ったりせず、代々伝わる割合を守りなさいという教えです。この強い思いこそ、塩瀬ののれんを長く守ってこられた理由なのかもしれません。進化する時代の中で、塩瀬でも機械化は進んでいますが、あくまでも職人による作業を補助するものであり、今でも奥義の手法を忠実に守り続けています。
シェフ・職人について
上品で、華やかな甘味がただよう塩瀬の御菓子
代々「塩瀬」を家号として製菓につとめ、明治初年からは宮内省御用を勤めることになりました。戦後は、ブライダルの引き菓子として、そして現在はさまざまなデパートに出店し、全国の皆様から多大なるご愛顧をいただいております。長い歴史を誇る塩瀬の暖簾は、今日もなお熟練した菓子職人が技と心で伝えています。
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