Chef, Artisan
シェフ・職人について
大竹 正貴おおたけ まさき
フランスで得た経験を、ここ青森・十和田で生かしたい
菓子職人としての基本を知ったのが「ダロワイヨ」での勤務でした。「故(ふる)きを温めて、新しきを知る」を経験し、伝統的なフランス菓子に興味を持つようになりました。その後、フランスに渡り、地方都市で郷土菓子に触れ、ますますその魅力にひかれるように。たとえば、マカロンはとてもシンプルな菓子ですが、素材や製造方法を知ることで、全く別の菓子のイメージにつながる。大竹菓子舗においても、フランス郷土菓子の手法を生かした新商品の開発に挑戦しています。
About
1966年生まれ 東京製菓学校洋菓子科を卒業後、埼玉県のフランス菓子店に入社。その後、パリに本店を持つ有名フランス菓子店「ダロワイヨ」に入社。退社後、単身渡仏。
パリのレストランでのデザート担当を皮切りに、南フランスのニーム、フランス西部の街ポワチエなどの地方都市で郷土菓子を究める。ニームでは地元の菓子コンクールで優勝を経験。この期間にオリヴィエ・バジャールやパスカル・カフェなど世界に名声をとどろかせているパティシエに師事。
1995年に帰国、実家である大竹菓子舗に入社。