有限会社小原木本舗大徳屋長久

300年以上の歴史を持ちながらも、常に新たな取り組みを続ける和菓子店

小原木本舗大徳屋長久のはじまりは享保元年に遡り、以来、紀州藩御用達の菓子司として明治に到るまで藩に菓子を献上してきました。明治以降は一般への菓子販売を開始し、鈴鹿市の伝統銘菓「小原木」をはじめ数々の菓子を作り続け、現在で16代目となりました。古くから続く歴史を守りながら、新ブランドの立ち上げや監修、和菓子作りに挑戦できる体験型絵本の発売など新しい菓子のあり方に挑戦しています。

企業名
有限会社小原木本舗大徳屋長久
創業
-
ブランド名
小原木本舗 大徳屋長久
メーカー所在地
三重県
HP
https://oharagi.com/
SNS
-

イチオシ商品

300年変わらない由緒正しい鈴鹿銘菓 「小原木」

「小原木」は楕円形に焼いた薄い小麦粉の生地に、北海道大納言小豆と水飴を練り合わせた艶やかでしっとりとした餡を乗せ、ふたつに折った半月形のお菓子です。元は紀州徳川家に命じられて作っていたお菓子であり、原材料や基本のレシピは300年間ほとんど変わっていません。鈴鹿にお住まいの方なら一度は目にしたことがあろう伝統名菓をぜひご賞味ください。

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Point

こだわりのポイント

伝統を守りながら進化する、鈴鹿市の老舗和菓子店

大徳屋長久では代々「久兵衛」の名を継承し菓子作りを続けてきました。おやつとしてはもちろん、慶事・弔事のお返しの品や手土産、遠方の方への贈り物など、幅広い用途で長年ご愛顧いただいています。定番商品をはじめ、四季折々の季節商品、和菓子の概念を超えた新たなジャンルのお菓子まで、多くの商品を取り揃えております。

「和菓子を広めたい、知ってほしい」という想いから、さまざまな挑戦をしています

長い歴史のある和菓子店ではありますが、その歴史に甘んじることなく、新商品の開発やスイーツ店の監修、県外や海外への進出、地元の学校での講演会や和菓子教室の開催など常に新しいチャレンジを続けています。そこには大徳屋長久を多くの方に知っていただきたいという想いだけでなく、「和菓子をもっと広めたい」という想い、地域の名を広めることで「鈴鹿市への地域貢献をしていきたい」という願いが込められています。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

「和菓子でもないし、洋菓子でもない、ただ私が美味しいと思う菓子を作っている」

古くから人と人を結び、季節や思いを届けてきた和菓子。そのよさを生かしながら、自らの手で新たな魅力を生み出したいという思いを掲げ、日々お菓子作りに励んでいます。長い歴史を持つ数々の和菓子の伝統の味を守りながら、飲めるほどに柔らかいDaifukuなどの新ブランド『ItWokashi』や、フルーツ大福専門店「果実ノ華」の監修、「さわってつくってたべる絵本」など、時代に合わせた新たな取り組みを続けています。

About

小原木本舗大徳屋長久16代目。製菓専門学校卒業後、大阪の和菓子工房「あん庵」にて修行。テレビチャンピオンへの出演経験あり。2012年に16代当主を継承。製菓学校の講師も兼任している。

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