1900年の創業以来、味はもちろん体にもよい和菓子の店として多くのお客様に愛好される老舗
当店は明治33年の創業から、一貫して手造りにこだわり、原料そのものの「色・味・香り」を最大限に活かした和菓子の数々を作っております。看板商品の「千種羊羹」をはじめ、最中や饅頭など、いずれも伝統の製法を守り、添加物を一切使用せずに仕上げております。当店がこだわり続ける”よきもの”の味をぜひご賞味下さいませ。
イチオシ商品
香ばしい皮とつぶ餡のバランスが絶妙な「末廣もなか」
刀のつばの部分をモチーフにした形の末廣もなかは、一般的な最中よりも少し厚めに作られたオリジナルの皮で甘めのつぶ餡を包んだお菓子です。一口含むと、さっくりとした歯触りが心地よく、皮の香ばしさが餡のコクや風味を引き立てる味わいに仕上がっています。和菓子職人が一つ一つ丁寧に詰めたおいしさをぜひご堪能ください。
こだわりのポイント
当店の職人たちは、味はもちろんのこと、お召し上がり頂く方の体にも「よきもの」をお届けするべく、日々精進を続けております。甘味料や防腐剤などの添加物を一切使用しないほか、和菓子の要ともいうべき餡にも一工夫。実は、当社の餡には全て、カルシウム分や必須ミネラルを多く含む化石サンゴ、そして免疫機能を高めるといわれる有機ゲルマニウムなどが配合されております。素材の持ち味を活かした、心も体も喜ぶ和菓子をご提供いたします。
当店の和菓子は一つ一つ職人が手仕事で作っており、小豆や砂糖、小麦粉などあらゆる素材を厳選しております。特に、餡を作っている小豆については品質に一切の妥協をいたしません。その徹底した「豆」に対するこだわりを活かし、当店では和菓子を販売する兵庫県宍粟市の本店のほか、赤穂郡上郡町に店を構えて喫茶事業を展開しております。豆のことを熟知したスタッフが最高の珈琲と和菓子をご提供する系列店の喫茶「光都苑」では、どの農園のどの畑で採れた豆なのか、というところまで吟味した珈琲豆を生で仕入れ、自家焙煎後にコーヒーを抽出しております。伝統の製法や老舗の味を守りつつ、時代にマッチした新たな味わいに挑み続ける当店ならではのおもてなし空間は、憩いを求めるお客様に大好評。本店にはない最中のフロランタンやモーニング、ランチなどもご用意しておりますので、木立を借景とした隠れ家的な雰囲気の店内でのひとときを心行くまでお楽しみ下さい。
シェフ・職人について
桐山 善博きりやま よしひろ
老舗の味を受け継ぎながら、新たな味の創造にも挑戦し続ける
末廣堂名物の千種羊羹は、こだわりの国産小豆を贅沢に使い、甘さや特徴が異なる4種類の砂糖を用いて仕上げました。芳醇な小豆の香りと滑らかな舌触り、そして上品で程よい甘さがたまらない羊羹です。そのほか、最中や饅頭などの伝統的な製法を今に受け継ぐ老舗ならではのお菓子の他、洋の味わいを取り入れた期間限定の季節菓子や喫茶「光都苑」のみで扱う最中のフロランタンなど新たなおいしさ作りにも挑戦し続けています。
元々は時計屋で勤務していたが、縁あって末廣堂へと入社。もともとの研究熱心な性質を活かして、和菓子作りの習得に励む。お菓子の状態を見ながらの見極めのコツをつかむのが早く、着々と腕を磨いている。
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