角谷製菓株式会社

兵庫県・城崎で創業。米菓子に強みを持つ菓子メーカー

戦後、もち米を使ったあられの製造から始まり、1971年に法人化した後は全国の料理店に、おかき、餅、おこわなどを卸し販売。現在も米菓子は主力商品です。城崎の名物、蟹を生かした〈熟成二度焼き かに煎餅〉はロングセラー。城崎本店に続き、2021年には工場の敷地内に直売所をオープン。シフォンケーキなど洋菓子の製造にも取り組んでいます。

企業名
角谷製菓株式会社
創業
-
ブランド名
角谷製菓株式会社
メーカー所在地
兵庫県
HP
http://www.kakutani-seika.co.jp/
SNS
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Point

こだわりのポイント

もち・せんべい・おこわの3つのブランドを展開

よく伸び、きめ細かく、米本来の味を追求した餅が揃う〈かくたに製菓〉、生地の半分以上にずわい蟹の身を練り込み、焼成を2回繰り返し、香ばしい蟹のうま味がつまった、熟成二度焼き かに煎餅のブランド〈藤兵衛〉、木のせいろで蒸したおこわを一つひとつ手作業で包む〈旬おこわ 角谷〉など、商品のカテゴリー別に3つのブランドを展開しています。特に〈熟成二度焼き かに煎餅 かなめ〉はiTQi優秀味覚賞やモンドセレクションを受賞。高い評価を得ています。

昔ながらの製法でつくる、伸びの良い餅

餅は角谷製菓が自信を持っている商品のひとつです。昔から使用されている木のせいろを使い、御影石でこね、重い杵(きね)を重力で落とし、ついた餅を職人が出来具合を確かめながら延ばします。寝かせた後は創業当初から使用している餅切り専用の機械で切り、出来上がり。手間ひまかけてつくった餅はよく伸び、煮ても溶けにくく、雑煮やぜんざい、鍋などにも好適。一般のお客様へはもちろん、料亭にも使われているほど高い品質を誇っています。また、豆餅、かに餅、えび餅など、豊富に展開しています。※季節限定品を含みます。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

工場長、製造部長

小田 訓史こだ さとし

〈日本をほおばる〉をモットーに、四季の変化を感じられる菓子をつくりたい

お客様が当社の商品を買っていただいたときの笑顔がモチベーションです。そのためにも、大切にしているのは基本。製造においてはあたりまえのことを誠実に続けていくことを心掛けています。これからも角谷製菓が掲げている〈日本をほおばる〉をモットーに、日本の四季の変化を感じられるようなお菓子をつくっていきたいですね。私たちがつくるお菓子を贈る人、贈られる人の気持ちを思い描きながら、幸せを感じていただける商品をつくり続けたいと思っています。

About

1993年 兵庫県豊岡市生まれ
ものづくりに携わりたいという思いを抱き、地元豊岡市の菓子メーカー、角谷製菓に入社。イチから菓子の知識を学び、経験を積む。現在、工場長兼製造部長として製造全般を担当。角谷製菓の原点である米や餅などの製造において高い意識を持ち、製造の指揮をとる。新商品の開発は常に社員の声を聞きながら取り組んでいる。

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