有限会社あんちん

和歌山県日高郡日高川町で食事・土産処を営む「有限会社あんちん」

「有限会社あんちん」の歴史は、1973年から始まりました。和歌山県最古の寺である道成寺の参拝客の休憩どころとして、レストランを開店。その後、よりお客様のニーズを満たそうとお土産部門をスタートさせました。現在ではオンラインでの商品販売も開始し、「あんちんのもちもちつりがね饅頭」をはじめ、和歌山県産の食材を使った魅力的な商品を多数取り扱っています。

企業名
有限会社あんちん
創業
-
ブランド名
あんちん
メーカー所在地
和歌山県
HP
https://anchin.jp/
SNS
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イチオシ商品

もちもち生地と上品な甘みの白餡が魅力の「つりがね饅頭」

「安珍清姫伝説」に登場する釣鐘がモチーフになったお菓子。もちもちとした生地の中に白餡が入っており、口当たりの良い軽やかな甘みを楽しめる商品です。

point

Point

こだわりのポイント

主に3つの目標を念頭に、従業員一同お菓子づくりに励んでいます

3つの目標のもとお菓子作りに励む私たち。
1つめは、基本を忠実に、焼き方や味を継続していくこと。
2つめは、向上心を持って今より良い商品を作っていくこと。
そして最後は、さまざまなお客様に商品を知っていただけるよう、販路拡大に努めることです。

既存のお客様はもちろん、全国のお客様に商品を愛していただけるように、社員一丸となって取り組んでいます。

「安珍清姫伝説」に想いを馳せたお菓子

当お食事・お土産処は、「安珍清姫伝説」で名が広まった道成寺の参道にあります。修行僧だった安珍に恋をした清姫。一度は恋が実ったものの、後に裏切られたことを知った清姫は激怒しました。怒りの頂点に達した清姫は、大蛇となって安珍を追いかけ、最終的には道成寺の鐘の中に隠れていた安珍をあの世へ連れていってしまいました。そんな悲恋の物語から、道成寺に釣鐘はありません。

歴史に残る物語に想いを巡らせながら、楽しんでいただけるように釣鐘モチーフの「つりがね饅頭」を開発しました。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

井上 誠いのうえ まこと

お客様からの「美味しい」という一言が職人冥利に尽きる

店舗販売のみだった昔、道成寺に足を運んでいただいたお客様だけでなく、もっと広いお客様に釣鐘のない道成寺を広く知っていただきたく職人を目指しました。今ではネット販売をスタートし、和歌山県民以外のお客様からもご注文いただけるようになりました。しかし、今も昔も変わらないのは、出会ったお客様からいただく「美味しい」という声の喜び。自分がつくった饅頭を食していただき、喜んでもらえることが何よりの幸せです。

About

「有限会社あんちん」歴30年。饅頭を焼き続けて20年になる職人。焼いてきた「あんちん」は数しれず、商品を語る上で切り離せない人材の一人。現在では職人たちをまとめ、後継者の育成に励んでいる。

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