株式会社つる平

大正12年から続く北九州市の老舗和菓子店「つる平」

つる平の歴史は、1923年の大正12年まで遡ります。初代原田午吉が饅頭店をスタートし、そこから喫茶店をオープンさせるなど長い歴史の中、和菓子製造を起点に紆余曲折して参りました。以来、ふるさとの小倉をはじめ、北九州全域のお客様にご愛顧いただき創業100年近い歴史を歩んでいます。

企業名
株式会社つる平
創業
-
ブランド名
つる平
メーカー所在地
福岡県
HP
http://www.tsuruhei.jp/
SNS
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イチオシ商品

伝統と歴史を紡ぎ続ける小倉・つる平の銘菓「小倉日記」

「小倉日記」は小倉にゆかりのある明治の文豪森鴎外を偲んで誕生したお菓子です。ドイツにも結付きのあった在りし日の鴎外に思いを馳せ、ドイツ銘菓のバウムクーヘンに決定。上質な原材料にこだわり、世代問わず食べやすい素朴な味わいのミニバウムクーヘンに仕上げました。過去には、全国菓子博覧会にて技術優秀賞をいただいています。

point

Point

こだわりのポイント

「おいしいお菓子で幸せなひとときを」をモットーに、菓子道に精進しています

お菓子を考案する基準は、楽しんでいただけるモノ。お客様が買って楽しくなるような、お菓子を囲む時間が和むようなモノになればいいなと思い、日々菓子づくりに精進しています。今までも、これからも、お菓子を手に取る皆様の笑顔とふるさと北九州のために菓子づくりに励んでいきます。

根底にあるのは地元を盛り上げたいという思い。市制55周年を記念して商品を考案

1963年に門司・小倉・戸畑・八幡・若松の五市が合併してできた北九州市。近年では小倉駅の土産店ですら博多土産のスペースが広くなっているなど北九州市の盛り上がりに危機感を覚えていました。55周年を迎える際に「何か市を盛り上げるようなことをしよう!」と考え、旧五市にちなんだお菓子の詰め合わせをつくりました。その名も「菓子合併」。5つの菓子を詰め合わせており、当社の商品だけでなく旧五市にゆかりのある菓子店に協力いただいて一緒に詰め合わせています。そのうちのひとつである「かっぱ封じの地蔵餅」は、第3回若松のお土産コンテストを受賞しました。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

職人・代表取締役社長

原田 茂樹はらだ しげき

漠然と感じていた菓子職人への使命。お客様の笑顔と言葉でやりがいを実感

幼少期の頃から社員旅行等を通じてつる平の従業員さんと交流があり、「いずれはこの会社に入るんだろうなあ」と子どもながらに感じていました。時間は経ち、4代目になった現在、情勢によって打撃を受けている製菓業。しかし、売り場に立ってお客様の楽しそうに商品を選ばれる顔や、お褒めの言葉をいただける時には、「やっぱりお菓子屋っていいなあ」と実感します。

About

大学卒業後、関西にある菓子専門学校に入学。2年間製菓の基礎・スキルを学び、卒業後家業である「株式会社つる平」に入社。現在つる平の4代目として100年近く続く歴史を守り続けている。

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