Chef, Artisan
シェフ・職人について
代表取締役
稲田 智久いなだ ともひさ
かんざらしを通して、島原の町の魅力を多くの人に伝えていきたい
生まれ故郷である長崎島原のかんざらしの美味しさを他府県の人にも伝えたい。さらに、観光地でもある島原に多くの人を呼び込みたいという思いを持ち、専門店〈玉乃舎〉を立ち上げました。かんざらしは島原のストーリーを携え、愛され続けてきた菓子です。また、2019年にはNHK長崎放送局制作のドラマ〈かんざらしに恋して〉の中でも取り上げられました。これからも、かんざらしを通して島原の良さを発信していきたいと思います。
About
1968年、島原市生まれ
東京の大学を卒業後、銀行に勤務。約16年間融資や渉外などを担当した後、退職。故郷である長崎県島原市にUターン。地域貢献につながる仕事を模索していたとき、他府県の人から「もう一回食べたい」と言われていた、かんざらしを思い起こす。
2013年にかんざらしの専門店〈玉乃舎〉を立ち上げ、代表取締役に就任。従来、店頭でのみ食べることのできた、かんざらしを常温保存が可能な商品として開発し、評判を呼ぶ。2021年4月、大正時代から続くかんざらしの名店〈銀水〉の運営を引き継ぎ、長崎の文化を守り、新たな形として発信している。