川根柚子協同組合

広島の無農薬柚子をたっぷりと使用した「柚子ヴぁたーケーキ」を手がける「川根柚子協同組合」

広島県は安芸高田市にある川根地区の名産・川根柚子。この川根柚子の栽培・加工品の製造・販売までを手掛けるのが「川根柚子協同組合」です。昭和40年から50年頃にかけて地域の過疎化への対策として打ち出されたのが川根柚子の植樹活動でした。土地の自然が育んだ柚子を活用した「川根柚子ヴぁたーケーキ。」は、今や地域が誇る大人気の加工品として若い女性を中心に多くのファンに人気を誇っています。

企業名
川根柚子協同組合
創業
-
ブランド名
川根柚子
メーカー所在地
広島県
HP
https://kawaneyuzu.com/index.htm
SNS
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イチオシ商品

"バターケーキ≠ヴぁたーケーキ"!五感を刺激する川根柚子独特の香りを表現

「柚子ヴぁたーケーキ」は、市場で多く見かけるような"柚子味のバターケーキ"とは似て非なるもの。包みを開けた瞬間から柚子の香りが鼻腔をくすぐり、柑橘の爽やかさと少しの苦味が舌で踊るようなお菓子です。商品名を「ヴぁたー」としているのも、一般的なバターケーキとは一線を画すことを表現するための仕掛けです。

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こだわりのポイント

地域の施策が発端!手間暇かけて栽培された「川根柚子」の誕生秘話

かつては炭焼き産業を行なっていた川根地区。燃料がガソリンや灯油へと移行するとともに当時の隆盛は一時鳴りを潜めましたが、柚子の栽培に乗り出したことで地域の雇用を増やして人口流出に一定の歯止めをかけることが出来ました。当初はわずか400本だった柚子の木も、現在では3500本近い規模へ!通常、種から育てると実をつけるまでに18年ほどの時間を要するところ、川根柚子はカラタチに接木を行うことで6~7年で収穫の時期を迎えることに成功しています。

紆余曲折を経て3500本!地元農家の努力と情熱が増やした「川根柚子」

現在では江の川沿い一帯に広大な柚子園が広がっている川根地区ですが、当初より順風満帆だったというわけではありません。昭和57年に最初の柚子栽培を始めてからというものの、なかなか実がならずに柚子栽培を諦めてしまう地元農家も多数ありました。「川根柚子協同組合」の前身である川根柚子振興協議会で会長を務めていた福田さんご夫婦が丹念に柚子の栽培と拡大に向き合った結果、現在のような規模へと拡大することに成功。江の川より発生する霧が山間部特有の急激な気温の変化を防ぐ役割を担っており、柚子を栽培するのに適した環境を作っているのだと言われています。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

川根柚子のPRに大貢献する若きリーダーのチカラにご注目を

前身の川根柚子振興協議会においても柚子の実やジャム・味噌といった加工品の製造と販売を手がけていましたが、小売店へのさらなる卸売を拡大させるたことを目的に2012年、事業協同組合として独立を果たしました。同年、地域の若手ホープとして同組合に参画して、現在では理事兼企画営業部長を務めるのが熊高順八さんです。近年では加工品のバリエーションも一気に増ており、「柚子ヴぁたーケーキ」のほか和菓子・ドリンク・調味料といった約20種類の製品が誕生しています。

About

2012年 「川根柚子協同組合」入職
2014年 アジア最大級の国際食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN」内「FOODEX 美食女子」グランプリに初参加も入賞を逃す
2015年 同グランプリにて金賞 受賞

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