株式会社田子の月

富士山の恵みをお菓子に反映させて──静岡・富士市発の銘菓専門店「田子の月」

1952年(昭和27年)、終戦後の暗く意気消沈した雰囲気を少しでも明るくしたいとの思いから創業者の牧田良三が始めた菓子製造・販売が当社の始まりです。最初に売り出したのは今川焼を「たのしみやき」と称したもの。以来、富士の大地に恩恵を受けながら郷土の魅力を表す和洋菓子を多数展開して人気を集めています。

企業名
株式会社田子の月
創業
-
ブランド名
田子の月
メーカー所在地
静岡県
HP
https://www.tagonotsuki.co.jp/index.html
SNS
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イチオシ商品

十勝産小豆と手製の求肥が織りなす、あっさりとした甘さの「田子の月もなか」

田子の月の看板商品でもある「田子の月もなか」は、求肥入りであることが一番の特徴です。香ばしさを大切に手作りした皮に、北海道十勝の指定契約農家から仕入れる小豆と氷砂糖で作った自社製餡をぎゅっと詰め込んでいます。アクセントとなる求肥も、自社で米を製粉して餅にすることで米本来の香りと柔らかさを存分に引き出すことに成功しました。

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Point

こだわりのポイント

田子の月のお菓子で"おうち時間"もエンジョイ!新たな販売戦略にも着手

贈答用・ビジネスやプライベートな挨拶時の手土産のニーズが大多数を占めていましたが、最近では当社の商品とともに”おうち時間”を楽しまれるお客様も急増中。家庭で気軽に召し上がっていただけるよう個包装パッケージ化を進めたり巾着入りの形式で販売したりと、老若男女のお客様に手に取っていただけるようさまざまな工夫を凝らしています。

県内に22の直営店を展開!県外のお客様への知名度獲得も目指して

百人一首の4番として知られる歌『田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ(山部赤人)』の情景をそのまま表現したような銘菓「富士山頂」をはじめ、「富士山御蔭餅(ふじさんおかげもち)」「富士の白妙」といった主力商品を多く展開している私たち。直営店での販売に始まり、自社ショッピングサイト、Yahoo!といったECサイト販売、県内サービスエリア・商業施設でのテナント販売のほか、近年では県内外の百貨店における催事出店の機会も多数。県外での販売時には県内出身のお客様より「懐かしい!」といったお喜びの声を頂くこともあります。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

社員の声を商品づくりに活用!季節限定商品も続々企画中です

当社の特長は、商品開発に全社員の意見が反映されること。事務方から直営店の店長にいたるまで部門の枠組みを超えたメンバーを集めて月2回の会議を行っています。入社1~2年目の若手からベテランまで、さまざまな視点からアイデアを持ち寄って「こんな商品がいいのでは?」といった意見を交わす姿は当社の自慢です。最近では「富士山 de ハロウィン」「杉山養鶏さんの卵を使ったプリン(御殿場クラシックプリン)」といった楽しい季節商品も続々デビュー。こうした取り組みが新たな顧客層の拡大にもつながっています。

About

▼1952年、創業者が「たのしみやき」を製造・販売開始
▼吉原・唯称寺の門前にて「田子の月 味々屋」として売店を構る
▼1982年、創業30周年記念菓子として「富士山頂」を発売
▼2015年、田子の月もなかを一新

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