有限会社金泉堂

関西有数の温泉地・有馬温泉の定番土産を販売

豊臣秀吉が愛した名湯・有馬温泉のお土産として知られる「金泉焼」が主力商品です。おはぎを製造する弊社の関連会社でも使用している、北海道十勝産の小豆などこだわりの材料で作っています。和菓子といえばご年配の方に好まれるイメージが強いですが、ファミリー層が多くいらっしゃる観光地のお土産ですので、若い方やお子様にも好んでいただけることを目指して金泉焼を開発しました。

企業名
有限会社金泉堂
創業
-
ブランド名
金泉堂
メーカー所在地
兵庫県
HP
http://kinsenyaki.net/
SNS
-

イチオシ商品

日本屈指の名湯「金泉」をイメージした黄金色の銘菓『金泉焼』

日本三大古湯の一つに数えられる有馬の名湯「金泉」の特徴的な黄金色を表現するべく、表面に醤油パウダーをトッピングしています。有馬温泉にはかつて豊臣秀吉が千利休を招いてお茶会を開いていたという歴史があり、その繁栄にあやかって企画したことから考案しました。柔らかくもっちりとした餅の中にあっさりした餡、表面の醤油のほのかな塩味がバランスよく、様々なご年齢の方に有馬土産として親しんでいただいています。

point

Point

こだわりのポイント

美味しさと品質のために厳選した材料だけを使用

金泉焼はお土産としてスタートしたものですが、日持ちは一週間ほどと決して長くはありません。安心・安全な商品を提供したいという思いから、厳選した材料を使用して製造しています。日持ちするように作るのは簡単ですが、味が落ちてしまいますし、お子様にも安心して召し上がっていただきたいと考えています。また、生地のもちもちとした弾力も特徴の一つなのですが、この食感を出すため開発時は材料の配合のバランスに苦労しました。小豆と生地のバランス、塩味と甘さのバランスも考慮し、試作を重ねて完成に至りました。

震災から立ち直るべく生まれたお菓子

1995年に阪神・淡路大震災が発生した影響で、一時は有馬温泉に訪れる観光客が以前の2割ほどと激減しました。そんな苦境から脱したいと、旅館組合から新しいお土産を作れないかとオファーをいただき、合同で企画したのが「金泉焼」です。発売当時はなかなかヒットには至りませんでしたが、各旅館の売店で扱っていただき徐々に知名度が上がり、今では有馬銘菓と呼ばれるまでになりました。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

小牧 貴浩こまき たかひろ

お客様の「美味しい」の声が何よりの励み

直営店でお客様の生のお声に触れる機会があるのですが、やはり嬉しい声をいただくことが何よりの励みになっています。商品を「美味しい!」と言っていただけるのが一番嬉しく、この仕事を続けてきて良かったと感じます。かつてBtoBの会社に勤めていたこともありますが、エンドユーザーの方のお褒めの言葉やお叱りをダイレクトにいただけるのはBtoCならではです。それらを受け止め、自分の仕事に反映してまいりましたし、今後もそうしていきたいと思っています。

About

1999年に入社した関連会社「サザエ食品」で23年勤務し、本社管理本部に所属の傍ら、直営店(サザエ本店)や商品企画なども経験。2021年より有限会社金泉堂の専務取締役に就任。

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