有限会社金田屋

明治23年創業の老舗割烹「金田屋」が仕掛ける、地元産"どらまめ"をふんだんに使った和スイーツ

1890年、割烹旅館として開業した「金田屋」。川魚料理を得意として、1930年代には自宅で執り行われる冠婚葬祭に向けた仕出し料理の需要が多く舞い込んだほか、結婚式場として人気を博した時代も。1985年に旅館業を廃業した直後にレストラン部門を立ち上げて、その後は地域の食を盛り上げる割烹として創作日本料理の提供を行っています。

企業名
有限会社金田屋
創業
-
ブランド名
金田屋
メーカー所在地
千葉県
HP
https://kanetaya.jp/
SNS
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イチオシ商品

"お菓子というよりも日本料理の一部"──老舗割烹の料理長の手技が光る「生カステラ」を、ご堪能あれ!

栄町商工会が主催する第1回「あなたが選ぶスイーツグランプリ!」で最優秀賞を受賞した「黒豆の生カステラ」。使われる黒豆は、地元・千葉県印旛郡栄町の農家が20年もの歳月をかけて独自に開発した"どらまめ"という品種です。高級黒豆「丹波黒」の名産地である丹波篠山の農家に教えを乞いながらたどり着いた、栄町の気候と風土に適した独特の味わい。日本料理の石垣しんじょうに着想を得ながら、粒が大きく味わいの濃い"どらまめ"の魅力を最大限に活かすよう工夫しています。

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こだわりのポイント

利根川の恵みが生んだ、本場に負けるとも劣らない"どらまめ"の魅力

120余年の歴史をバックボーンに、近年ではスイーツの開発にも着手している「金田屋」。地域が産んだ新たな特産品”どらまめ”を用いた「黒豆の生カステラ」を通じて地域をPRすることにも成功しています。この”どらまめ”は丹波黒種の一つで、粒が大ぶりであることが最大の特長。通常の大豆の2倍以上もあるふっくらとした姿に、ポリフェノールやビタミンA・Eといった栄養がぎっしりと詰まっています。

農家の世代交代にも貢献したい…どらまめ推進協議会の会員企業として、目指す未来

印旛沼周辺地域に今でも伝わる龍伝説にちなんで名付けられた”どらまめ”。減反政策から20年程の歳月をかけて完成した特別なこの黒豆は、地元農家の努力の結晶です。どらまめ推進教委議会の会員でもある「金田屋」が目指すのは、ずばり”どらまめ”栽培の伝承。農家の担い手が減る現状に打ち勝つため、”どらまめ”の名を全国に広めることで次の世代へと魅力を受け継いでいきたいと考えています。こうして栄町・地元農家・当社という三者の想いが一つになることできあがったのが「黒豆の生カステラ」。今後も”どらまめ”を用いた新たな加工品の開発へと積極的に乗り出していく予定です。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

「金田屋」料理長

勝田 裕之かつた ひろゆき

日本料理の味わいをそのままに、ご家庭でも楽しめる特上のスイーツを続々開発

「黒豆の生カステラ」をはじめ、日本料理の技をベースとしたオリジナルスイーツの開発に力を入れている老舗割烹「金田屋」。5代目の代表取締役社長兼料理長の勝田裕之氏と取締役兼女将の和世氏の夫妻がテーマにするのは、地元・栄町産の食材の復活です。栄町の肥沃な大地の力を全国へとPRするため、最近ではレトルト式の「黒豆玄米ごはん」の開発にも着手。「黒豆の生カステラ」にも用いられる"どらまめ"と、完全栄養食として近年注目を集める栄町産の玄米を安心して手軽に食べられるように工夫された同商品は、栄町の次なるPR戦略への大きな足掛かりともなりそうです。

About

勝田氏が師と仰ぐのは、柏市の名店「日本料理 千仙」で総料理長を勤める鈴木隆利氏。厚労省が卓越した技能者に贈る「現代の名工」の表彰を受けた経験をもつ同氏のもとで日本料理の礎を学んだのち、「金田屋」の5代目の座に就任しました。地産地消の食材を活用しながら仕上げる特製のスイーツには"料亭メイド"の品格が漂い、古くより「金田屋」を贔屓にする地元客はもちろんのこと今では全国に多くのファンを拡大しています。

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