Chef, Artisan
シェフ・職人について
「金田屋」料理長
勝田 裕之かつた ひろゆき
日本料理の味わいをそのままに、ご家庭でも楽しめる特上のスイーツを続々開発
「黒豆の生カステラ」をはじめ、日本料理の技をベースとしたオリジナルスイーツの開発に力を入れている老舗割烹「金田屋」。5代目の代表取締役社長兼料理長の勝田裕之氏と取締役兼女将の和世氏の夫妻がテーマにするのは、地元・栄町産の食材の復活です。栄町の肥沃な大地の力を全国へとPRするため、最近ではレトルト式の「黒豆玄米ごはん」の開発にも着手。「黒豆の生カステラ」にも用いられる"どらまめ"と、完全栄養食として近年注目を集める栄町産の玄米を安心して手軽に食べられるように工夫された同商品は、栄町の次なるPR戦略への大きな足掛かりともなりそうです。
About
勝田氏が師と仰ぐのは、柏市の名店「日本料理 千仙」で総料理長を勤める鈴木隆利氏。厚労省が卓越した技能者に贈る「現代の名工」の表彰を受けた経験をもつ同氏のもとで日本料理の礎を学んだのち、「金田屋」の5代目の座に就任しました。地産地消の食材を活用しながら仕上げる特製のスイーツには"料亭メイド"の品格が漂い、古くより「金田屋」を贔屓にする地元客はもちろんのこと今では全国に多くのファンを拡大しています。