良質な素材を使ったチーズケーキが評判の洋菓子店＜Fraise＞
2007年、愛知県安城市に洋菓子店〈Fraise〉をオープン。良質な素材を使ったクリーミーな味わいのチーズケーキとガトーショコラが評判の店です。夫とともに店を切り盛りするパティシエールがケーキ一つひとつをていねいに製造。その美味しさが人気を呼び、ネット等を通じて全国に商品を販売しています。
イチオシ商品
レア感を楽しめるベイクドチーズケーキ〈とろける チーズケーキ〉
ベイクドタイプでありながら、とろりとした生感覚も楽しめるチーズケーキ。最高級のフランス産クリームチーズを使い、濃厚でクリーミーながら、甘さを抑えた味わいが特徴。なめらかな口溶けを追求した結果、小麦を使わないグルテンフリーのチーズケーキが完成しました。12センチと少人数で食べやすいサイズです。
こだわりのポイント
北海道の生乳からつくった生クリームや国産鶏の卵など、良質で安全な素材を惜しみなく使ったケーキづくりを大切にしています。看板商品である〈とろけるチーズケーキ〉はネット等でのクチコミ評価が高く、5段階評価の中で4.8を獲得したことも。これからも季節限定品や味のバリエーションを充実させ、更なる美味しさを追求していきます。また、冷凍販売のため長期間の保存が可能です。
パティシエールの三浦めぐみ氏がイタリアンレストランで働いていた頃、その店で提供されていたチーズケーキに感動。以来、理想のチーズケーキを求め、研究と試作を重ね、生まれたのが〈とろける チーズケーキ〉です。創業時はいちごショートやモンブランなど、定番の生クリーム系のケーキに力を入れていましたが、このチーズケーキが完成したことで、商品の軸をチーズケーキに設定し、商品を構成しています。
繁忙期以外は、パティシエールがひとりで製造を担っています。規模を拡大し過ぎず人件費を抑えることで、高品質な素材を惜しみなくケーキに注いでいます。
シェフ・職人について
高級ホテルやイタリアンレストランで磨いた感性をケーキづくりに反映
子どもの頃、ケーキは誕生日やクリスマスに食べる特別なものでした。もっと気軽に食べられるようなケーキをつくりたいと思い、製菓の道へ。ホテルに勤務していた頃は、高品質な素材を使うことの意味や素材の特徴を知ることができました。美術館や花屋に行くことで感性を磨いた経験も〈Fraise〉のケーキづくりに生かされていると思います。お客様に「こんなおいしいチーズケーキを食べたのは初めて」と言っていただけたときが一番うれしいです。
1977年 愛知県に生まれる
調理師専門学校を卒業後、製菓の道へ。名古屋の東急インホテルのスイーツ部門、知立セントピアホテル、ホテルグランドティアラ安城、イタリアンレストラン、ブーランジュリーなどで製菓の腕を磨く。イタリアンやフレンチのデザートをはじめ、ウェディングケーキも手がけ、幅広くケーキの製造に携わる。29歳で夫とともに株式会社Fraiseを立ち上げ、パティシエとして商品企画・製造に携わる。
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