田村製菓有限会社

造り酒屋から個人商店を経て、地元の素材を生かした菓子店へ

田村製菓の歴史は江戸時代、造り酒屋から始まりました。明治時代になると、燃料関係を中心とした雑貨を扱う個人商店へ。そして平成元年、現在の田村製菓有限会社を設立しました。
当初は、地域ブランドとして観光客はもちろん、帰省土産としても人気を集める磯部煎餅のみを取り扱っていましたが、上信越道開通による観光客が減少をきっかけに、洋菓子の製造・販売も開始しました。

企業名
田村製菓有限会社
創業
1989年
ブランド名
田村製菓
メーカー所在地
群馬県
HP
https://www.isobesenbei.com/
SNS
-
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Point

こだわりのポイント

美味しいのは当たり前。届けたいのは「サプライズのあるお菓子」

20年以上、キャッチコピーとして掲げているのが「美味しいのは当たり前。安心・安全で素材の生産者の顔が見える、ちょこっとサプライズのあるお菓子をお届けしたい」という思いです。
原材料は可能な限り国産をチョイスし、お子さまからご高齢の方までが、安心してお召し上がりいただけるお菓子をご提供。また、「和」と「洋」の融合や、お菓子にあまり使用されない材料を用いるなど、ひとつひとつの商品にちょっとしたサプライズを隠し、食べたときの驚きを体験していただきたいという気持ちで商品を開発しています。

地元名物をアレンジしたユニークな商品をご提供

地元名産の「磯部煎餅」は、四角く大きな形で柔らかな食感が特徴です。これを割って召し上がる方が多いのですが、田村製菓では10円玉大の一口サイズのものを生産。おいしさはそのままに、食べやすさを追究しました。
また、柔らかく「割れやすい」という特徴を生かし、磯部煎餅のかけらを再利用したチョコレート菓子「煎餅屋のチョコクランチ」も開発。このほか、磯部煎餅のアレンジ商品として、味噌やキャベツ、コーヒーなどの珍しい味も豊富にご用意しています。
伝統あるお菓子を現代に合わせてユニークにアレンジすることで、より多くの方にお手に取っていただけるよう、時間をかけて丁寧に企画・開発を実施しているのも弊社の強みです。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

営業・企画開発

田村 光三たむら こうぞう

自身の「好み」と「感性」で作りたいお菓子を形に

新商品の企画・開発・設計に携わるなかで、長いものは店頭に並ぶまで3年以上かかる場合もあります。時間をかけて形にしても納得がいかないこともありますが、自分自身がおいしいと思えるものを作りたい、と日々取り組んでいます。そんな中で、お菓子を召し上がっていただいたお客様に、素直に「おいしい」と喜んでいただける瞬間は、涙が出るほどうれしいものです。これからも安心・安全で多くの方に愛されるお菓子作りに尽力していきます。

About

高校卒業後、大学にて経済学を学ぶ。その後は化学会社にて6年ほど勤め、人事や総務、営業などを経験し、田村製菓有限会社に入社。製造や機械整備など、幅広い業務に携わり、現在は商品の企画開発、試作など、量産までの工程に関わりながら、営業活動も行っている。

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