厳選された、稀少な素材の美味しさを引き立たせる独自技術。
スウィーツは、素材の感動的な美味しさを、余すことなく伝えることを信条としています。
現在のヒット商品に使われるのは、高知県・田野町の海水と太陽の光のみで作り上げる「田野屋塩二郎」の完全天日塩をはじめ、温暖かつ潮風がそよぐ高知県・室戸の海岸段丘で育つ「西山金時芋」、高知県・土佐山田で放牧ジャージー牛を育てる「雪ヶ峰牧場」の乳など。
お菓子の土台となる小麦粉も国産を使用。全ての素材を厳選するだけではなく、その素材の美味しさを引き立たせるため、試行錯誤を重ね、独自技術の商品づくりを進めています。
生産者との強固な信頼関係と互いのリスペクトが、美味しいお菓子につながる。
スウィーツが使う素材は、極上のものであるがゆえ、一般的には入手が難しいものばかり。しかし、「田野屋塩二郎」の商標は共同所有とし、「雪ヶ峰牧場」の商標もスウィーツが管理するなどして、互いに価値を高めあっています。こうした生産者との独自の連携スタイルによって、スウィーツ側は素材へのリスペクトから「さらに美味しくしなくては」という責任を抱き、生産者側は「スウィーツなら美味しくしてもらえる」という信頼を寄せ、強い絆が築かれています。
2023年には2,300坪の敷地を持つ本社工場を高知県香美市に設立。今後さらに製造数を増やしていくことが可能となりました。新たな環境を整えたことで、新たなチャレンジも進めています。その一つがチョコレート。カカオ豆は実はフルーツで、香り豊かであるが、市販のチョコレートは製造工程でカカオ本来の香りを失っている。本来のカカオの価値を広めるため、インドネシアの生産現場での発酵や焙煎にこだわって作ったカカオニブの挽き立てを使い、カカオスイーツを製造。こちらは「にっぽんの宝物 世界大会2023」で準グランプリを獲得しました。カカオ本来の美味しさを届けるほか、新しい形のフェアトレードとして現地生産者の生活向上にも貢献しています。