農事組合法人黒沢牧場

こだわりは「放牧」。高原の太陽を浴び、海からの風を感じながら自然体で過ごす牛たちが過ごす牧場

和歌山県海南市にある黒沢牧場は、1968年にオープンして以来「放牧」にこだわって牛を育てている牧場です。高原の太陽と海風を浴びながら、牛たちはのんびりとストレスのない生活を送っています。そのため、濃厚で美味しい牛乳が搾れ、健康で長寿な牛も多いのが特徴。2024年現在は、搾乳牛30頭、育成牛と仔牛で20頭、計50頭ほどが暮らしています。

企業名
農事組合法人黒沢牧場
創業
50年
ブランド名
農事組合法人黒沢牧場
メーカー所在地
和歌山県
HP
https://9638farm.com/
SNS
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イチオシ商品

自慢の牧場生乳をたっぷり使ったふんわり食感のミルクバウム

自慢の牧場生乳をたっぷり使ったふんわりとした口どけが特徴のミルクバウムです。一口食べれば濃厚なミルクの風味が口いっぱいに広がり、その豊かな味わいに思わず笑みがこぼれます。
素材にこだわった贅沢な味わいを、ご家族や大切な方との至福の時間にぜひお楽しみください。

point

Point

こだわりのポイント

「牛の幸せ、みんなの幸せ」を企業理念に掲げ、幅広い乳製品を製造しています

私たちが大切にしているのは「牛の幸せ、みんなの幸せ」です。その考えをもとに「やさしい牛乳」や「ミルクバウム」、「アイスクリーム」などを製造販売しています。
「やさしい牛乳」は、“牛にやさしい”、“人にやさしい”、“地球にやさしい”という発想から製造。放牧されて自由に暮らす牛(=牛にやさしい)から搾乳した乳を使用したノンホモ牛乳なので、お腹にやさしい(=人にやさしい)のが特徴です。
近年問題視されている牛の堆肥については、当牧場では自然循環される(=地球にやさしい)ことから評価が高く、メディアにも多く取り上げられています。

牛の健康と幸せに配慮した「アニマルウェルフェア」に則った飼育方法

放牧のメリットとして、最近注目されている「アニマルウェルフェア」という考え方が挙げられます。これは、家畜動物の健康と幸せを重視する飼育方法で、特にEUではその実践が広く進んでいます。 EUでは、人間が口にする食材は「アニマルウェルフェア」に則った家畜から得られたものが理想とされていますが、日本はまだ浸透していません。私たちは設立当初から放牧を取り入れ、牛たちが自然の中でのびのびと過ごせる環境を整えてきました。 この放牧スタイルは、牛のストレスを軽減し、健康を保つことで、より質の高い牛乳を生産することにも繋がっています。放牧は単に牛を自由にさせるだけでなく、家畜動物の幸せと健康を考慮した持続可能な飼育方法の一つであると考えています。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

代表理事

上芝 卓司うえしば たくじ

今後は食育の観点から、私たちの放牧スタイルの良さを広めていきたい

「放牧」にこだわりながら牛を育て、その牛たちから搾乳した乳を使用した、牛乳やソフトクリームなどの乳製品の製造販売をしています。これまでの仕事で一番嬉しかったのは、私たちの「やさしい牛乳」が、“和歌山らしさ”、“和歌山ならでは”の視点で評価される「プレミア和歌山」の最高賞にあたる審査員特別賞を受賞したことです。今後は、牛乳を使った新しい商品や食品を作って、その美味しさをもっと広めたいと思っています。さらに、食育の観点から放牧スタイルの良さを大学での授業や東京での販売など、いろいろな方法でアプローチしていきたいです。

About

黒沢牧場の3代目代表。大学卒業後、2年間は他企業で働き、家業を継承。牛を一年中放牧する全国でも珍しい「周年放牧」スタイルを貫き、自然の中で牛たちを育てることを大切にしている。

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