1984年創業。大阪土産代表の一つである『月化粧』など、四季折々の和洋菓子をお届けする製菓メーカー
「おいしいお菓子づくり」と「一期一会のおもてなし」をモットーに、和洋菓子の製造・販売を行っている株式会社 青木松風庵。
大阪土産代表の一つである、みるく饅頭『月化粧』を筆頭とする「青木松風庵」と、古都奈良の素晴らしさをお菓子を通じて伝える「天平庵」の2ブランドを展開しています。
伝統を尊重しつつも、従来の和洋菓子づくりの枠にとらわれない新たな発想と技術を取り入れ、お客様にご満足いただける味わいを追求しています。
こだわりのポイント
おいしいお菓子をつくるには、原材料が50％、技術が30％、真心が20％と考えています。私たちが厳選した原材料は、品質と風味にこだわり抜いたものばかり。
そして最新設備でのライン製造と熟練の職人技で、お客様に喜んでいただきたいという真心を込めて作っています。
実は、自家製餡を使用する和菓子屋は全体の約10％と言われています。そんな中、私たちは創業以来ずっと自家製餡のおいしさにこだわり続け、元旦から大晦日まで休むことなく製造。さらにお菓子ごとにぴったりな餡があるため、餡のレシピだけで260種類以上あります。
すべてはお客様にご満足いただけるおいしさをお届けするため――私たちはこれからも、おいしい餡づくりに精進してまいります。
「青木松風庵」は、大阪・和歌山に26店舗と3工場を展開。伝統的な和菓子に加え、人気商品の『月化粧』や『おしゃれ』など四季折々の和洋菓子を100種類以上をお届けしています。
経営理念の一つとして「地域社会に貢献すること」も掲げており、『月化粧』の売上の一部を、「月化粧基金」と称して環境保全のために寄付。
そのほか、「大阪マラソン」のランナーの方々に『月化粧』を配布したり、地元の学校給食にも『月化粧』を提供しています。地域の皆さまに愛され、小さいお子さんからご年配の方まで幅広いお客様に召し上がっていただいています。
大阪土産としての知名度も年々向上しており、大阪＝おいしい街という印象を、私たちのお菓子を通じてより多くの方に広めていく予定です。
また、2025年の大阪・関西万博での出店も決定しており、世界中に日本の“おいしい”を届けていきたいと考えています。
シェフ・職人について
代表取締役社長
青木 一郎あおき いちろう
“食の街” 大阪のイメージをさらに高めるお手伝いをしたい
小さい頃からお菓子が好きで、できたてのおいしいお菓子がいつも身近にありました。両親には「おいしいと思うものを一生懸命食べなさい」と教わったことから、旬のものを大切にする心が育まれました。大阪は“食の街”として有名です。そんな大阪から生まれたおいしいお菓子メーカーとして、大阪の魅力やイメージをさらに高めるお手伝いができればと思っています。これからも『月化粧』を筆頭に、10年、20年と末永く愛されるお菓子を製造していきたいです。
青木氏が3歳の時に、祖父母・両親が株式会社 青木松風庵を創業。幼少期からお菓子作りを間近で見ていたため、5歳から将来の夢は「お菓子屋さん」。その信念は一度もブレることなく、大学卒業後に同社へ入社。新ブランド「天平庵」の立ち上げなどを経験し、2014年に同社の代表取締役社長に就任した。
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