風味堂菓子舗

1977年創業、宮崎県の食材を活かしたお菓子やパンを提供するお菓子店

「風味堂」は1977年の創業時から、宮崎県新富町日置で和菓子を作り続けているお店です。2020年の11月に店舗を改装したことをきっかけに、地元の小麦を使ったパンの製造販売も始めました。地元食材を取り入れた商品の開発に力を入れており、最近では新富町産のライチを使った珍しい涼菓「ライチ葛饅頭」が人気を博しています。

企業名
風味堂菓子舗
創業
1977年
ブランド名
風味堂菓子舗
メーカー所在地
宮崎県
HP
-
SNS
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イチオシ商品

ライチの果肉を練り込んだフルーティな葛まんじゅう

新富町で近年生産が盛んな国産ライチの果肉を葛に練り込み、甘さ控えめの白あんを中に包みました。和菓子に使われる機会がほとんどないライチですが、白あんや葛との相性は抜群。見た目だけではなく、味もライチを連想させるフルーティな涼菓が完成いたしました。他では見かけない新感覚の葛まんじゅうをぜひご賞味ください。

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Point

こだわりのポイント

地元への感謝を込めて、地域の方々から愛される店作りを目指す

当店は先代店主の頃から地元密着型の経営を続けてきたお店です。新富町で採れた小麦や新鮮な卵など、地元の食材を使いながら、地域の皆さまに愛される和菓子を提供し続けてまいりました。以前はご年配のお客様に多くご来店いただいておりましたが、2年前からパンの製造・販売を始めたことで、10代や20代の若い方もお店によく立ち寄ってくださるようになりました。これからも老若男女問わず皆さまから末永く愛されるお店を目指して参ります。

新富町日置に根付いて45年以上、地元の食材を取り入れながらの商品作り

当店の創業は1977年のこと、宮崎平野を代表する野菜や果物の産地である新富町日置にて先代店主が店を構えたのが始まりでした。創業当時は、全国菓子博覧会で名誉大賞も受賞した名物「万福まんじゅう」のほか、様々な和菓子を販売しておりました。二代目の代になってからは、伝統の味を守りつつも、新たに製パンを始めたり、「ライチ葛まんじゅう」などの新感覚の和菓子を作り出したりと様々な挑戦を続けています。新富町日置は、農業が盛んな宮崎の中でも特に施設園芸や早場米の栽培で有名な土地です。その他、意外と知られていませんが、県内でも有数の小麦の生産地であり、最近ではライチの栽培にも力を入れています。優れた食材の宝庫である新富町から、お菓子を通じてより多くの方に地元の魅力をお届けしていきたい。そんな思いで、父子で45年に渡って営んできました。幅広い世代の方々に愛されるお店として、今後もより良い商品を作り続けて参ります。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

斉藤 利実さいとう としざね

新富産の優れた素材を用い、より多くの方に喜ばれる味を追求する

手作りの和菓子やパンに対して「おいしかった」というお声を頂くと、この仕事の醍醐味を強く実感します。もちろんお客様一人ひとり、「おいしい」という感覚は異なります。多くの方に喜んで頂ける味を完成させるのは大変ですが、沢山の方に喜んでいただけるよう今後さらに精進を重ねる所存です。新富町では優れた農作物がたくさん採れるので、商品づくりを通じて、その魅力をもっと表現していければと思います。

About

風味堂菓子舗、二代目店主。初代店主の背中を見て育ったものの、店を継ぐという考えはあまり持たないまま、子ども時代を過ごす。27歳の頃に人手不足の店を手伝い始めたことを機に、家業を継承する方向にシフト。先代店主から製菓の技術を受け継ぎ、和菓子の商品開発に勤しんでいる。

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