株式会社イルローザ

徳島のお土産といえばイルローザの「マンマローザ」

徳島県を代表する洋菓子店である「イルローザ」。しっとりしたミルク餡が美味しい「マンマローザ」は徳島酪菓と名付けられており、徳島土産としても有名です。洋菓子店として創業した1986年以来、地域素材の活用に真摯に取り組み、徳島ならではの洋菓子をたくさん生み出しています。

企業名
株式会社イルローザ
創業
1986年
ブランド名
イルローザ
メーカー所在地
徳島県
HP
https://www.ilrosa.co.jp/
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イチオシ商品

国内産小麦で焼き上げた、洋菓子店がつくった本気のラスク「ラスク・パリジャン」

国内産小麦をブレンドして焼き上げたラスク生地に、高級クーベルチュールチョコレートを加えたラスク。「ショコラ」は、カカオ33.9%のクーベルチュールチョコレートを使用し、風味と苦味のバランスも絶妙。「ブランシュ」は2種類のホワイトチョコレートをブレンドし、クリーミーな口どけです。

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こだわりのポイント

創業以来、徳島の特産品を活用した洋菓子を作り続ける

イルローザがこだわっているのは、徳島素材を活用したお菓子作り。創業して間もないうちに、徳島名産の鳴門金時を使ったお菓子を誕生させ、ブランドの規模も拡大させてきました。地域素材の活用のために、お菓子の材料の加工も全て社内でできるよう設備を完備。加工業者に委託せず、素材の味を存分に引き出したオリジナルの味わいを生み出しています。現在は、マンマローザとラスクを主力商品として、徳島県内に10店舗展開しています。

徳島素材の美味しさを洋菓子として打ち出し、徳島県の魅力を届けたい

飲食店を営んでいた先代社長が、イタリアンジェラートと出会い、その美味しさに感動。自店で作って提供したところ、お客様からの評判も上々で、そこから洋菓子店「イルローザ」が生まれました。店が成長し、焼き菓子、チョコレートと商品ラインナップも多彩になるなかで、徳島のお土産としてアピールできるものをと考え、徳島素材の活用を始めるように。以来、素材の魅力を引き出すことに、真剣に向き合ってきました。現在、製品に使っている素材は、徳島県産の牛乳、鳴門金時、和三盆糖のほか、木頭ゆず、阿波すずかなどの果物系も。素材の加工からパッケージデザインまで、自社で全てをまかなうイルローザの開発力、表現力は全国でも稀有なもので、最近では、美術館など様々な業種とのコラボレーションも行なっています。今後は徳島県の農産物の後継者不足の解消なども視野に入れ、県外での販売などで認知を高め、徳島県に人を誘致できる商品作りをしていこうと展望をはかっています。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

代表取締役

岡田 圭佑おかだ けいすけ

イルローザならではの洋菓子で、様々な人に笑顔を届けていきたい。

イルローザを創業した両親の背中を見て育ち、洋菓子の奥深さにも惹かれ、この世界に飛び込みました。幼い頃から身近だった洋菓子で、人に寄り添っていきたいとずっと思い続けています。イルローザのお菓子を買ってくださるお客様、お菓子づくりに一緒に取り組むスタッフなど、様々な人と関わりながら、これからも美味しい洋菓子を提供していけるよう努めます。また、イルローザが拠点を置く徳島はとても魅力的な場所です。お菓子という手段で徳島県の魅力を広げていきたいです。

About

2005年に日本大学経済学部卒業後、(株)アンリ・シャルパンティエ(当時)に入社し、店舗営業等を経験。2007年に渡仏し、製菓学校でお菓子作りを学んだ後、リヨンのパティスリーやパリの三つ星レストランのデザート部門で働く。2010年、帰国して(株)イルローザへ入社。店舗営業・製造の両面を経験した数少ない人員として、様々な方面で活躍。2019年10月代表取締役に就任。

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