合資会社池田屋

新潟県片貝町に伝わる「片貝羊羹」を1896年の創業から今に伝える県内唯一の羊羹専門店

当店は、創業から120年以上の歴史を刻む新潟県唯一の羊羹専門店です。江戸時代に天領地であった片貝町で貨幣代わりに使われた「片貝羊羹」の味を受け継いでいるのは、今や当店のみとなりました。老舗の看板に決して甘んじることなく、当店一同時代に合った創意工夫を重ね、初代から継承する伝統の味を磨き続けて参ります。

企業名
合資会社池田屋
創業
1896年
ブランド名
池田屋
メーカー所在地
新潟県
HP
https://ikedaya.shopselect.net/
SNS
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イチオシ商品

片貝町の花火文化を体現した遊び心あふれる羊羹「玉花火 筒入れ」

当店が店を構える小千谷市片貝町は“花火の里”として全国的に有名な地です。毎年9月9日と10日に開催される片貝町浅原神社の「片貝まつり」では、世界一の四尺玉の花火が打ちあがります。その花火に着想を得た4代目店主、本田要之輔が10年かけて開発し、発売以来ロングセラーとなった銘菓「玉花火」をぜひお楽しみくださいませ。

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こだわりのポイント

厳選素材を組み合わせた新潟の老舗ならではの唯一無二の「羊羹」

当店のお菓子作りは創業時から「味」「技」を引き立たせる「素材」選びにこだわっております。お菓子に合わせて吟味する素材は、砂糖だけでも7種類。小豆の豆も粒あんとこしあんではそれぞれの製法に合わせて異なる品種を用います。仕込みの水には、豪雪地帯新潟県小千谷市の雪解け水を使用。
風味豊かなお菓子に仕上がるよう、匠の技を駆使しております。新潟の地の利を活かした他にはない羊羹の味をぜひご賞味くださいませ。

創業から6代に渡り、地元に愛される数々の銘菓を生み出し続けた歴史

江戸幕府直轄の天領地、片貝町で貨幣と同様の扱いをされていた煉羊羹。当時は小さな街中に、10件以上の羊羹屋がひしめきあっていたそうです。当店の創業は1896年(明治29年)のこと。初代本田助七が手掛けたのは、煉羊羹を中心としたまかない菓子の数々でした。そのおいしさが風のうわさで広まり、当時は山を越えてわざわざお越し下さるお客様が列を成したそうです。
菓子道の探求に人生を捧げた初代から代を重ねること6代、現在も「片貝羊羹」の味を唯一現代に受け継ぐ老舗の羊羹屋として皆さまにご愛顧頂いております。初代から脈々と味を受け継ぐ「煉羊羹赤小豆」「煉羊羹白いんげん」をはじめ、第47回土産品審査会において厚生労働大臣賞を受賞した「玉花火 玉皮入れ」や、豆に原点回帰したことで生まれた小豆とカカオ豆のマリアージュ「ショコラ羊羹」など多彩な和菓子を扱っておりますので、皆様のお気に入りの一品をぜひ探して頂ければ幸いです。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

本田 啓邦ほんだ ひろくに

老舗の看板を背負い、人生を賭して「自己満足」と「顧客満足」を目指す

新潟は、米どころとして有名な県です。雪解け水と米で仕込んだ日本酒をイメージされる方もいるでしょう。しかし、新潟の魅力はそれだけではありません。私どもは、江戸から受け継ぐ「片貝羊羹」に誇りを抱き、その伝統を活かした唯一無二の羊羹を作っております。これからもお客様の声に耳を傾け、「新潟といえば本丸池田屋の羊羹」と認められるほどのお菓子を目指し、職人としての自らの満足とより多くのお客様の満足を探求して参ります。

About

本丸池田屋の3代目平助の弟、本田啓道の息子であり、現在の6代目店主。4代目店主が逝去後、バブル崩壊のあおりを受けて経営苦に陥った5代目が廃業を決めた際、伝統が途絶えることを惜しんだ父より推薦を受けて家業を継ぐに至った。もともとは魚が好きで、市場のマグロ職人をしていた経歴を持つ。看板を継いだ後は、新商品を次々に生み出し、作り手もお客様も満足できる味をひたむきに追求し続けている。

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