Chef, Artisan
シェフ・職人について
本田 啓邦ほんだ ひろくに
老舗の看板を背負い、人生を賭して「自己満足」と「顧客満足」を目指す
新潟は、米どころとして有名な県です。雪解け水と米で仕込んだ日本酒をイメージされる方もいるでしょう。しかし、新潟の魅力はそれだけではありません。私どもは、江戸から受け継ぐ「片貝羊羹」に誇りを抱き、その伝統を活かした唯一無二の羊羹を作っております。これからもお客様の声に耳を傾け、「新潟といえば本丸池田屋の羊羹」と認められるほどのお菓子を目指し、職人としての自らの満足とより多くのお客様の満足を探求して参ります。
About
本丸池田屋の3代目平助の弟、本田啓道の息子であり、現在の6代目店主。4代目店主が逝去後、バブル崩壊のあおりを受けて経営苦に陥った5代目が廃業を決めた際、伝統が途絶えることを惜しんだ父より推薦を受けて家業を継ぐに至った。もともとは魚が好きで、市場のマグロ職人をしていた経歴を持つ。看板を継いだ後は、新商品を次々に生み出し、作り手もお客様も満足できる味をひたむきに追求し続けている。