高砂で長く愛されてきた、無添加・手作業にこだわった優しいドイツ菓子の名店
「ドイツ菓子ホーゲル」は兵庫県の高砂市で1979年に創業して以来、40年以上地元に愛されてきた洋菓子店です。ドイツ菓子の「ツッカークランツ」をはじめ、生菓子、焼き菓子と幅広く商品展開しています。
原材料は無添加で、手作業を大切に作るお菓子は、どれも優しい味わい。店舗にはイートインもあり、ゆっくりくつろぐこともできます。
イチオシ商品
バタークリームやアーモンドの香りに懐かしさを覚えて
「ツッカークランツ」は“砂糖の王冠”という意味。その名の通り、ドーナツ型の丸い形のスポンジにバタークリームをあしらい、その上にアーモンドを絡めた砂糖をまぶした伝統的なドイツ菓子です。
ふわふわのスポンジ、バタークリームの香り、シャリッとしたアーモンドの砂糖衣がマッチした、伝統の味わいをご賞味ください。
こだわりのポイント
有限会社ホーゲルが運営する「ドイツ菓子ホーゲル」。ドイツ菓子としては、「ツッカークランツ」「ゾネンクランツ」などがあり、焼き菓子の「たかみくら」というブッセも人気です。
いずれも、北海道産バターで仕上げたほんのり塩味をきかせたバタークリームを使っています。また全ての商品に、健康卵として名高い「タズミの卵」を使い、しっかりと卵の風味が残ります。
現在は、通販にも力を入れ、主にドイツ菓子と焼き菓子を販売しています。
「ドイツ菓子ホーゲル」は、洋菓子メーカーやドイツ菓子専門店等で修行を積んだ初代の橋本芳秋氏が23歳で開業しました。当時から「ツッカークランツ」を主力商品とし、様々な洋菓子を展開しながら成長。現在は息子の橋本直樹氏が代表取締役を継ぎ、芳秋氏は会長となっていますが、現在も職人として活躍しています。
創業時から、「ダンケシェン感謝祭」というお客様への還元キャンペーンを行い、地元の方々へ楽しみを届ける姿勢を大切にしてきました。その想いは脈々と引き継がれ、2代目直樹氏も夏休みやハロウィンの季節のイベントを増やし、さらにお客様へ喜びを届ける機会を広げています。
また、直樹氏の弟による「ベッカライ・シュン」も隣にオープン。こちらは、リュスティックなどハード系バゲットのほかデニッシュ系、フォカッチャ等のパンを中心に販売しています。
今後、「ドイツ菓子ホーゲル」としては、通販事業をさらに膨らませていくことに加え、デパートや商業施設への催事への出店にも積極的にチャレンジを図っていく予定です。
シェフ・職人について
代表取締役
橋本 直樹はしもと なおき
父の仕事を引き継いで、伝統の味をさらに広めていきたい。
もともと異業種で働いておりましたが、洋菓子屋として働く父の姿をずっと見てきたことを思い出し、この仕事を引き継がないと後悔すると思い、パティシエの道へ。ドイツ菓子はもちろんですが、記念日ケーキなどを作ったときのお客様の笑顔が一番のやりがいです。現在、系列の「ベッカライ・シュン」を弟が運営しており、兄弟で力合わせて事業を展開できているので心強いです。今後は、通販や卸にも力を入れ、伝統の味をさらに広範囲にお届けしていきたいと思っています。
高校卒業後、工場勤務を経て、パティシエの道に。姫路のパティリスリーペッシュで4年修行したのち、有限会社ホーゲルへ入社。パティシエとして腕を磨き、2019年に代表取締役に就任。店のイベントや卸売事業、催事のほか、人材育成にも積極的に取り組んでいる。
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