株式会社紀の國屋

日野市多摩平で60年以上地元の皆様に愛される安心の和菓子を作り続ける名店

株式会社紀の國屋は昭和36年3月、日野市多摩平に開業。四季折々の行事に合わせたさまざまな和菓子・洋菓子をご提供しています。「かりんとう饅頭」や「豆大福」、「上生菓子」といった定番の和菓子はもちろん、慶弔菓子、焼き菓子なども多数販売。お菓子の製造・販売のみならず、地元の農作物の使用、教育機関での指導など、地域貢献にも尽力しています。

企業名
株式会社紀の國屋
創業
1962年
ブランド名
紀の國屋
メーカー所在地
東京都
HP
https://kinokuniya-sweets.com/index.html
SNS
  • instagram

イチオシ商品

創業当時からのメイン商品として人気を集める焼き菓子「黄金杯(パイ)」

北海道産の小豆で作った餡を、発酵バター100%のパイ生地で包み焼き上げた、見た目もかわいらしいパイです。昭和30年代、和菓子屋のパイとしては珍しい、何層も積み重ねる「折パイ」を採用。
創業当時から見た目はそのままに、原材料の仕入れ先を変更するなどの改良を行い、現在の「黄金杯」ができあがりました。

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Point

こだわりのポイント

厳選した素材を使用した「安心」で「おいしい」お菓子づくり

「品質やおいしさは素材から生まれる」という理念のもと、商品にはこだわりの材料を使用しています。和菓子に欠かせない餡の主原料には、北海道産の小豆を、また甘みを加える砂糖はお菓子に合わせ、上白糖やざらめ、和三盆、グラニュー糖など種類を変えて使用しています。
さらに、製造直売店として、日野市で獲れたいちごやブルーベリー、トマトなども使用。地元の皆様によりお喜びいただけるお菓子の研究に、日々努めています。

若者世代の可能性を引き出すさまざまなプログラムへの協力

地域貢献の一環として、地元・日野市の小学校の授業への協力や、明星大学経営学部との授業協力なども実施しています。小学校では子どもたちが粘土細工で作った独創的な和菓子のなかから、厳選したものを実際に商品化。見た目はもちろん、中身も子どもたちの希望通りに再現し、ご好評いただきました。
明星大学とのプログラムでは、「実在する企業の新商品の開発」をミッションとし、学生たちが商品を開発。さまざまなアイデアのなかから、日野市と姉妹都市である岩手県紫波町のもち米と、日野市のさつまいもを使用した、スイートポテト餡を包んだ焼き菓子「まん福」が実際に商品化しました。国産おからパウダーと豆乳を使用し、ヘルシーに仕上げた「まん福」は、その名の通り1つ食べれば満腹感を得られることから人気を集めており、季節限定で店頭に並んでいます。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

工場長

齋藤 幸さいとう こう

お客様の「おいしかった」の一言を励みに、安心・安全な商品提供を徹底

和菓子職人としての長年の経験、そしてスーパーマーケット事業で学んだ食の安全や農家との取引などの知識や考えを生かし、日々商品作りを行っています。年齢を重ねても、やはりうれしいのはお客様の「おいしい」の一言です。
また、非常勤講師を務めるなか、地元の子どもたちから「将来お菓子屋さんになりたい」という声を聞くと、うれしく感じます。今後も幅広い世代に愛されるお菓子をご提供し、紀の國屋の商品を通してお菓子はもちろん、お菓子作りにも興味を持っていただけるよう努めてまいります。

About

高校卒業後、製菓業界へ。スーパーマーケット「紀ノ国屋」では、和菓子のプライベートブランド立ち上げに関わり、事業部長として「食」全般にも携わるように。関東地方を離れ、石川県でも菓子作りの経験を積み、2016年より株式会社紀の國屋で、さまざまなお菓子の開発・製造を行っている。

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