株式会社木下製餡

「あん」の可能性を信じ、様々なフレーバーにチャレンジする老舗の製餡企業

木下製餡は、様々な業者に「あん」を届けている、昭和6年創業の企業です。和菓子やパンに使用する生あん・こしあん・粒あんを製造しており、あんのフレーバーも多岐に渡ります。
また、自社ブランドの市販品として「川越いも羊羹」を始めとする羊羹も種類をそろえています。今後も、様々なフレーバーのあん、羊羹を中心に、商品のラインナップを増大させていきます。

企業名
株式会社木下製餡
創業
1931年
ブランド名
木下製餡
メーカー所在地
埼玉県
HP
https://kinoshitaseian.com/index.php
SNS
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イチオシ商品

老舗の農園が生んだ川越いもと厳選された寒天で、甘さも食感も絶品

「川越いも羊羹」は、埼玉県のブランド芋「川越いも」を100%使用した商品。ほくほくとした上品な甘さと歯切れの良い食感がたまらない逸品です。
原材料の川越いもは、埼玉県三芳町で320年近くこの芋を作っている阿部農園で獲れたもの。昔ながらの製法で丁寧に育てられた芋に、国産の糸寒天を使って丁寧に仕上げました。

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こだわりのポイント

お客様のご要望に答えて、多岐にわたるフレーバーの「あん」を生産

木下製餡の「あん」は、和菓子屋やパン屋などに卸すことが多かったため、自分たちがお客様ののれんを守っているという誇りを大切にしてきました。そうした企業体制ゆえ、OEM生産が多いですが、お客様のどんなご要望に対して絶対に無理とは言わず、製造スタッフが試作を重ねてこれまでに様々なあんを生み出してきました。
例えば、レモンやみかん、トマト、デーツなど、あんとは程遠いと思われるような原材料をフレーバーにして商品にしたことも。今後も常識を覆す「あん」を作っていこうとチャレンジ精神に満ちている企業です。

「あん」に使う素材も厳選。添加物も控えているので、お子様やヴィーガンの方にもおすすめ

木下製餡は、長野県上田市で製餡を学んだ創業者の木下銀作が、現在のさいたま市大宮区で開業。当時は今以上に、和菓子需要が高く、製餡に特化して地元の様々な企業を支えてきました。2022年で創業から92年を迎え、現在は、3代目の代表取締役が率いています。
「あん」については、大きく分けて「生あん」「練あん」とあり、北海道産の小豆や手亡豆など厳選した素材を使って仕上げています。また、地元特産品の川越いもを使用した「いもあん」、九州産の紫いもを使った「紫芋あん」、栗入りの「粒入りマロン」など、様々な味の展開も。要望に合わせたオリジナルのあんの製造も積極的に行っています。
木下製餡はのあんは、素材を厳選することはもちろん、できるだけ添加物を使用しない味作りをしているため、お子様が食べても安心です。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

専務取締役

木下 大輔きのした だいすけ

「あん」の魅力を伝えていくために、新たなことに意欲的に取り組んでいます。

幼い頃から、「あん」を作る父を見て育ち、家業である木下製餡に入社しました。お客様のご要望に応じて、様々な「あん」を作ってきましたが、今強く思っているのは、あんの魅力を伝えていくためにできたての美味しさを味わってほしいということです。そのため、最近では、自社はもちろんですが、スーパーなどでイベントも開催しています。今後は、自社ブランドの開発にも力を入れていき、「あん」の魅力を幅広く伝えていきたいです。

About

大学卒業後、大手食品メーカーに勤務。営業職として7年従事したのち、家業である株式会社木下製餡に入社。製餡の現場を経験したのち、現在の役職へ。

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