和菓子

薄紅百顆 12個入

甘酸っぱい紅玉りんごの風味を、心ゆくまで味わって。

青森県産の紅玉りんごを皮ごとグラッセにした「薄紅百顆(うすくれないひゃっか)」。青森県産の紅玉りんごを砂糖で煮上げ、乾燥・熟成させ、青森の雪に見立てた粉砂糖を振りかけて仕上げました。
手で簡単にちぎれる柔らかさで、リンゴの甘酸っぱさがたまりません。お土産に、贈答にと愛されてきた特別な味わいを、どうぞご賞味ください。

内容量
12枚
参考価格
1,977円
原材料
りんご(紅玉)、砂糖
賞味期限
90日
温度帯
常温

Maker

非公開: 翁屋

りんごをはじめとする青森の特産物をさらに美味しくいただけるお菓子をお届けする老舗。

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Point

こだわりのポイント

小さく赤く艶やかな紅玉を使い、独特の甘酸っぱさと爽やかさを醸し出して。

小さく赤く艶やかな紅玉を使い、独特の甘酸っぱさと爽やかさを醸し出して。

リンゴの一大産地である青森。有名な品種は「ふじ」ですが、薄紅百顆には酸味が強い「紅玉」という品種をあえて使用しています。紅玉は砂糖で調味すると、酸味が甘味と融合して、なんとも言えない美味しさに仕上がります。
「薄紅百顆」はその味わいを丸ごと感じられる商品。ドライフルーツですが、全く硬くなく、グミのようなやわらかさ。独特の食感のあとに、紅玉の甘酸っぱさと爽やかさが追いかけます。紅玉だから生まれた美味しさを、思う存分楽しんでください。

銘菓「薄紅」とともに作られる「薄紅百顆」。素材を無駄にしない製造方法にも注目。

「薄紅百顆」は、おきな屋を代表する「薄紅」があるからこそ生まれた商品です。薄紅は輪切りにしたリンゴの中央部分で作りますが、薄紅百顆はりんごの上下の部分から作られます。
薄紅も薄紅百顆も、製造過程の始まりは一緒。まず、りんごの実全体を輪切りにして、砂糖で煮上げ、乾燥庫で一晩乾かします。その後、少し低温に下げて熟成することで、果肉の柔らかさを甦らせます。完成した中で、りんごの中央部分は薄紅となり、上下の部分は丁寧な手作業で薄紅百顆として仕上げられます。
美味しさの秘密の一つに、真空状態にできる釜を使っていることが挙げられます。煮崩れを防げるだけではなく、リンゴ内部の水分を糖蜜に変えることができ、十分な甘さが残るのです。もちろんそこには、果実の状態やその日の気温を見て、温度調整や水加減、砂糖の量までを気遣う、職人の技術が生きています。
おきな屋では、薄紅と薄紅百顆の製造に付随した他の商品も展開。煮上げるときにできるシロップは「りんごしろっぷ」として、また、残った小さな果肉は洋酒に漬けて「たわわ」という和風パイとして商品化。全てを無駄にしない見事な製造で、青森のリンゴ農家を支援することも視野に入れつつ、青森のリンゴの美味しさを伝え続けています。

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