和菓子 |冨永松栄堂

生しぐれ

晴れの日のお祝い菓子としても親しまれている大洲銘菓『志ぐれ』

愛媛県大洲市でしか製造されていない銘菓『志ぐれ』。原材料は小豆、米粉・餅粉、砂糖と至ってシンプルです。お赤飯を連想させることから、晴れの日のお祝い菓子としても親しまれています。
創業以来の風味を守りつつ、甘さ控えめでもっちりとした食感の『生志ぐれ』は、当店オリジナル商品。一口サイズで個包装された『ひとくち生志ぐれ』は、素朴で上品な味わいと好評をいただいております。

内容量
5個
参考価格
850円
原材料
グラニュー糖(国内製造)、小豆(北海道産)、米粉(国内製造)、餅粉、食塩/トレハロース
賞味期限
14日
温度帯
常温

Maker

冨永松栄堂

明治8年創業。大洲藩江戸屋敷で生まれた秘伝菓子『志ぐれ』を、大洲の名物菓子として広めた老舗和菓子店

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Point

こだわりのポイント

2つの食感とやさしい蒸気で、オリジナルな食感と風味を実現

2つの食感とやさしい蒸気で、オリジナルな食感と風味を実現

『生志ぐれ』の製造には2つのこだわりがあります。まず1つ目は「2つの食感」。小豆本来の食感を活かすため、粒を壊さずに煮た豆と、つぶす用に煮た豆の2種類を使用し、それぞれの食感を組み合わせています。
2つ目は「やさしい蒸気」です。強い蒸気で蒸すと、表面がパサパサになり、凸凹してしまいます。そこで当店では一次蒸気を水に通してやわらかい二次蒸気に変換。それで蒸すことで表面がしっとりし、口溶けが滑らかになります。一口食べれば、小豆のやさしい風味がふんわり広がるお菓子です。

大洲の文化を象徴する『志ぐれ』の知名度を全国に広げていきたい

2023年にドイツ・ベルリンで開催された国際ツーリズムマーケット展にて、大洲市が「Culture & Tradition(文化・伝統保全)」部門で世界1位に選ばれました。これも起因して、現在大洲市は観光事業が盛り上がりをみせています。
その中で、当店の『志ぐれ』は古民家や歴史的な建物などをリノベーションして、その土地の歴史や文化を体感できる複合宿泊施設「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」のウェルカムスイーツに起用。ホテルに宿泊されたお客様の2歳のお子さんが「『志ぐれ』がおいしくて一人で全部食べちゃった」と話してくれるなど、小さいお子さんや若い女性にも幅広くご愛顧いただいております。
『志ぐれ』は大洲の銘菓であり、地域文化を象徴するお菓子です。今後はその知名度を全国へと広げていきたいと考えています。大洲の地で質の高い商品を作り続け、大洲の地域全体の活性化にも貢献したいと願っています。

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