有限会社大福城

はじまりはドライブイン。山形県鶴岡市の特産物をふんだんに使ったお菓子を手がける「有限会社大福城」

有限会社大福城のスタートは1972年(昭和47年)。山形市と鶴岡市を結ぶ国道112号線のドライブインのレストランにて、鶴岡の特産物を使ったお店を出店。つきたてのお餅が好評で、のちにスーパーや観光名所でも大福城のお菓子が取り扱われるように。現在もその歴史と縁を紡ぎながら、鶴岡の特産物を使った大福やまんじゅう、かりんとうなどのお菓子を手掛けています。

企業名
有限会社大福城
創業
-
ブランド名
とちもち本舗 大福城
メーカー所在地
山形県
HP
http://daifukujyou.com/
SNS
-

イチオシ商品

素朴な味わいと歯応えが魅力の「栃の実かりんとう」

鶴岡市の特産であるとちの実を練りこんだ、優しい甘さのかりんとうです。一般的なかりんとうとは少し違った短冊のかたちが特徴。奥歯でパキッと噛む食感を楽しみながら、やみつきになる軽やかな味わいを楽しめるお菓子です。

point

Point

こだわりのポイント

山形の旨味を活かした商品づくり

鶴岡特産の「とちの実」 鶴岡特産の枝豆「だだちゃ豆」などを使った大福をはじめ、お菓子の製造・販売を行う大福城。大福のほか、ゆべしや饅頭、かりんとうなど、さまざまな商品を展開しています。そのなかでも、とちの実商品に注力。「とちもち」は、山形県内でもトップクラスを誇る製造量です。

手間隙をかけて地域農家と協力して、作りあげる商品

縄文時代の食文化として伝承される「とちの実」。特に鶴岡市・旧朝日村では、とちの実を加工し、とちもちをついて食べるという風習が根付いている町でした。とちの実は栄養価が高く、食材に混ぜ込むことで味に深みが出る食べ物。しかし、あく抜きをせずに食べると、口内が痺れてしまうほどの渋みを持っています。あく抜きは簡単ではなく、長年の経験や知恵が必要になり、誰でも簡単にできるものではありません。だからこそ、大福城では信頼できる地域の農家さんと契約し、丁寧にあく抜きしてもらったとちの実を商品転嫁しているのです。地域と協力しながら作りあげたからこそ、自信を持ってお勧めできる商品です。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

連携プレーの上に成り立つ大福城のお菓子

大福城では大福やかりんとうなど、すべてのお菓子を製造部一丸となって作っています。製造部一人ひとりが発案者となり、「こんな商品はどうだろうか」「この味もう少しこうした方がいいね」など意見を交わします。そんな試行錯誤を繰り返し、みんなが納得した商品をお客様に届けるのが、大福城の商品づくりのモットーです。

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