有限会社吹上堂

大正10年創業、山口県宇部市の銘菓〈利休さん〉が看板商品

工業都市としても有名な山口県宇部市。一方で、山と海にも恵まれた自然豊かな土地柄でもあります。吹上堂は大正10年に創業。看板商品は蒸し菓子〈利休さん〉。ほかにも、かすてら、羊羹、求肥餅など、和菓子の基本ともいえる商品をつくり続け、「いつ食べても美味しい」と言われる味を真摯に追求しています。

企業名
有限会社吹上堂
創業
-
ブランド名
吹上堂
メーカー所在地
山口県
HP
https://www.fukiagedou.co.jp/index.html
SNS
-

イチオシ商品

良質な原材料でつくる、ひとくちサイズの蒸しお菓子〈利休さん〉

米粉を使った薄皮であんを包んだ、蒸しお菓子〈利休さん〉。沖縄産の黒糖、北海道産小豆、白いんげん豆、水飴、蜂蜜などを使用。米粉は宇部産のものを使用し、もちもちとした食感が特徴。ひとくちよりも少し小さいサイズが食べやすく、ブラックコーヒーとも好相性。北海道産小豆を使った小豆あんと、白いんげん豆を使った白あんの2種類。16個入りは各8個ずつ入っています。

point

Point

こだわりのポイント

定番品だからこそ、原材料にはこだわり、改良を続ける

吹上堂の和菓子は、お菓子の定番ともいえるものがほとんどです。かすてら、羊羹、求肥餅など、ほっとするような、素朴で気取りのない和菓子。「飽きずに食べ続けられる和菓子」をモットーに、そのお菓子の持つ本来の味わいを大切にしています。また、定番であり続けるためには、原材料の見直しや品質の向上が大切。たとえば、原材料は可能な限り国内産のものを使うなど、常に、より良いもの、安全なものを取り入れるように心掛けています。

第4回「うべ元気ブランド・ゴールド」認証製品

宇部市では、一次産業の活性化と農・林・漁・商・工の連携による六次産業化の促進と宇部市のブランド力向上に取り組んでいます。「うべ元気ブランド」は、宇部市内で採取された一次産の品を使用した加工品を認証、育成・販売を促進する制度です。その中でも、意欲的な取り組みにより、市場の評価を得ている製品をゴールドとして認証。宇部市の米粉を使っている当社の〈利休さん〉は第4回の認証製品として選出されました。〈利休さん〉の商品名は安土・桃山時代の茶人・千利休の人柄をしのんで名付けられました。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

石臼で皮を練り、せいろで蒸す。ふっくら感を追求

〈利休さん〉の生地は石臼で練っています。これはステンレスの機械とは異なる、微妙な仕上がりを大切にしているからです。また、蒸しはせいろを使う、昔ながらの方法を続けています。密閉することで火を通すのではなく、湯気で蒸すことで、ふっくらとした生地を実現し、一口ふくんだときの食感を大切にしています。また、皮の茶色は黒蜜によるもの。黒蜜も自家製です。

About

現在、製造は梱包担当も含むと10名で運営しています。一つひとつの工程に手間ひをまかけ、基本を誠実に守ることで、安心・安全な和菓子づくりに取り組んでいます。

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