株式会社甘泉堂

創業明治43年。福井県で110年以上続く和菓子の名店

京都の菓子店で修業をしていた創業者が福井県に帰郷し開業。ほどなく、福井の代表銘菓である「羽二重餅」の製造販売を始めました。2008年に本店を「甘泉堂」から創業当初の屋号と旧町名の「佐佳枝上町 村中甘泉堂」としてリニューアル。現在、本店を含め3店舗での小売りと、県外の生協、イオン、ローソンへ商品提供を行い、銀座歌舞伎座、羽田空港JALショップ、京都御苑ではオリジナルパッケージの羽二重餅を販売しています。

企業名
株式会社甘泉堂
創業
-
ブランド名
甘泉堂
メーカー所在地
福井県
HP
http://www.kansendo.com/
SNS
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イチオシ商品

『勝家太鼓』はどら焼きと羽二重餅、魅惑の組み合わせの商品

当店自慢の羽二重餅を厚く切って、どら焼きにサンドしました。艶やかな北海道大納言を使った軟らかいしっとりとした粒あんが、ふっくらモッチリとした皮と良く合います。

point

Point

こだわりのポイント

代表銘菓「羽二重餅」は全国菓子大博覧会でさまざまな賞を受賞しています。

「羽二重餅」は米・砂糖・水飴というたった三つの材料で作る菓子。それだけに、材料への心くばりがそのまま風味や食感を左右します。当店では主原料であるモチ米は、福井県産カグラ米とタンチョウに限り、産地指定の福井米を100%使用しています。最近は健康志向もあって、羽二重餅もずいぶんと甘さ控えめとなりました。甘みをおさえつつ水分も保持する技法は当店の誇りです。

日本の四季を「味」「銘」「色」で感じてもらいたい

私たちの周りには旬でなくても食べられる食べ物が沢山あります。そんな日常の中で「お菓子ぐらいは四季を感じてほしい」。見た目や香り、味わいを楽しみながら食べることは『心のゆとり』に繋がる、そんな想いから季節感を大事にしたモノづくりを心掛けています。代表銘菓の羽二重餅も「羽二重いちご」や八朔を使った「八咲羽二重」、シャインマスカットを使った「マスカット羽二重」など、旬の果物を使った限定商品を販売。そのほか、季節や行事に合わせた四季を楽しめる和菓子を多数ご用意しております。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

村中 元洋むらなか もとひろ

「美味しい菓子は人を優しく繋ぎます」

村中甘泉堂は110年以上の歴史のある老舗です。代表銘菓の「羽二重餅」は材料がシンプルなぶん、製造技術としてはほぼ完成の域に達していると言えますが、近年の生活者の健康志向のような、変化するニーズに応え続けていくにはまだまだ研究を重ねる余地はあると考えています。これからも技術の修練と美味への探究を続け、みなさまから好評をいただけるお菓子を作っていけるよう邁進してまいります。

About

村中甘泉堂の五代目。三重県四日市にある「TVチャンピオン和菓子職人選手権」で準優勝した「夢菓子工房 ことよ」で5年間修行を積んだのち、村中甘泉堂の菓子職人として製造や商品開発を担当。

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