株式会社真鳥餅店

五島列島に根差して郷土菓子を守り続ける「株式会社真鳥餅店」

株式会社真鳥餅店の歴史は、1954年(昭和29年)に「真鳥商店」として”町の何でも屋”を開店したことから始まりました。当初、餅や海藻などさまざまな商品を取り扱っており、1988年( 昭和63年)2代目への代替わりをきっかけに、五島列島の郷土菓子である「かんころ餅」の販売に絞っていきました。3代目に代替わりした現在、イノベーションを凝らした「ぷちかん」、かんころ餅の中にチョコを包んだ「ちょこころ」など、創業当時のかんころ餅をベースにさまざまな商品開発にもチャレンジしています。

企業名
株式会社真鳥餅店
創業
-
ブランド名
真鳥餅店
メーカー所在地
長崎県
HP
https://www.yokamochi.com/
SNS
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イチオシ商品

五島のソウルフード!もっちりほくほく「かんころ餅」

五島の方言でサツマイモを薄く切って干したものを意味する「かんころ」と、お餅を混ぜて作った「かんころ餅」。昔懐かしい素朴な味わいと、もちもちとした食感がたまらないお菓子です。原材料にもこだわり、サツマイモは五島産の「高系14号」、餅米も毎年九州3県(長崎・佐賀・熊本)で収穫された良質なものを厳選して使用しています。素材の美味しさとクセになるホクホク感をお楽しみください。

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Point

こだわりのポイント

創業当時から変わらぬ芋へのこだわり

かんころ餅の要になるかんころ(芋)は、1954年の創業当時より五島産の「高系14号」を使い続けています。芋本来の美味しさを堪能していただきたいからこそ、他の品種とブレンドすることなく、「高系14号」のみを使用。甘ったるくなく、それでいてしっかりとした芋の風味をお楽しみいただけます。

お客様からいただく意見も参考に、新商品開発に挑戦

時には五島を飛び出し、全国の百貨店で行われている催事にお邪魔することも。その機会を楽しみにしていただいている方も多く、なかには催事の度に足を運んでくださるお客様もいらっしゃいます。長年のリピーター様からは、「次こんな商品が食べたい!」「こんな素材と合わせたら新しい商品になるんじゃない?」などと、さまざまなアイデアを頂戴することも。

歴史と共に歩み続けてくださっているお客様の声をアイデアの参考に新商品開発時には活かしています。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

眞鳥 浩次まとり こうじ

「父親を超えたい」という気持ちが習熟のきっかけ

職人として働く父親の背中を見ていて、頼もしいと感じると同時に「いつか超えたい」という気持ちがありました。負けず嫌いだった性格が後押しし、地元を離れて和菓子の修行に出ました。先輩職人たちに熱心な指導を受け、原材料の配合から完成まで、すべてを一人で担えるようになった時の喜びは今でも覚えています。

About

高校中退後、和菓子職人を目指すために福岡と京都に修行へ。先輩職人のもとで技術を学び、和菓子作りの基礎を磨く。経験を重ねる中で製造部の主任なども担当。計7年の修行を経て地元に戻り、「株式会社真鳥餅店」の3代目に就任。現在、経営の舵を切りながら職人としても第一線で活躍している。

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