Chef, Artisan
シェフ・職人について
鈴木 將之すずき まさし
商品を知ってもらう難しさを乗り越え、看板商品へと導いた
「珍重庵を大きくしたいという目標を達成するためには、菓子のことを知ることが重要である」と考え、まずは修行へ行きました。当社に戻ってからは「熊野もうで餅」の企画・販売に携わりましたが、商品を市場に浸透させることにひと苦労。しかし、周囲の方々の協力を得ながら宣伝を続けると徐々に認知度が上がり、正月にたくさん売れるようになりました。これは「1つの商品だけでこれだけの売り上げを上げることができるんだ」と思えた瞬間であり、大変うれしい出来事でした。
About
18歳から神奈川県小田原の正栄堂にて修行を積む。40歳頃に珍重庵に入り、2代目として経営権など全てを引き継ぐ。