創業140年以上もの間、石巻の食材を活かした140種類以上のアイスや和洋菓子、パンを製造・販売する老舗店
当社は1838年に石巻で創業して以来、和菓子をはじめ、パンや洋菓子など様々な商品を手掛けて参りました。近年では、石巻の食材を使ったアイスの開発に注力しており、フカヒレや牛タンなどの個性的なフレーバーから、ずんだを使った正統派まで140種類以上の味を生み出して参りました。既成概念にとらわれない味にこれからも挑み続けます。
イチオシ商品
石巻産の枝豆で作るずんだを贅沢にまぶしたお餅
山形県の契約農家で丹精込めて育てられた枝豆を風味豊かなずんだ餡に仕上げ、たっぷりとお餅にまぶしました。
枝豆をつぶしすぎず、程よく食感を残すことで、もっちりとこしのあるお餅と絶妙に絡みます。伊達政宗公の時代から宮城県に伝わる、栄養たっぷりでヘルシーな郷土のお餅をぜひ日本茶と合わせてご賞味下さいませ。
こだわりのポイント
変わり種アイスのお店として知られる当社ですが、アイスクリーム以外にも和菓子や洋菓子、パンなどを多数取り扱っております。たとえば宮城県と言えば枝豆で作るずんだが有名ですが、当社では定番のずんだもちはもちろんのこと、ずんだ饅頭やずんだブッセ、ずんだわらび餅なども取り扱っております。ふるさと納税の返礼品としても、ずんだを使った当社のお菓子詰め合わせが採用されました。バリエーション豊かな当社の味をぜひお楽しみ頂ければと存じます。
石巻のユニークアイスの店として今や広く認知されている当社ですが、その第1弾が生まれたのは1980年頃のこと。コメ余りが問題視されていた当時、市場にあふれたお米で何か新しいお菓子を作ろうと考えた社長がふとひらめいたのがアイスクリームでした。ご飯の柔らかな食感を冷たいアイスでも味わえるようにするのは容易ではなく、幾度となく製法を見直しました。そのかいあって、ついに完成に至った「ササニシキアイス」は今でも当社の看板メニューに名を連ねています。
その後、全国の様々な食材もアイスにできるのでは、と見込んだ社長の手によって、他にはない味が次々とリリースされ、次第に全国から依頼が来るようになりました。その土地の素材を活かし、食材の食感や香りを残しながらアイスにする技術は当社ならではのもの。私どもが手掛けた商品が全国のまちおこしのお役に立てるよう、今日も社長を筆頭に当社一同、新たなご当地アイスの研究開発を続けて参ります。
シェフ・職人について
佐藤 恵昭さとうよしあき
「風月堂に作れないアイスはない」と言われる日を目指して日々邁進
高校卒業後、家業である有限会社風月堂に入社。自社の職人から、製菓に関する様々な技術や知恵を学ぶ、現在は、4代目代表取締役の役を担いながらも商品開発や製造などにも全て携わり、現場の視点から新たな事業を精力的に展開している。
ご当地アイスの第一弾「ササニシキアイス」をリリースしてからというものの、ユニークアイスの開発依頼が全国から当社へと寄せられました。たとえば気仙沼の「フカヒレアイス」や石巻の「茶色い焼きそばアイス」、青森の「あわびアイス」など、地場産品の風味を生かしたアイスクリーム作りは他社に負けない自信がございます。もちろん、その他の和洋菓子の製造にも一切手抜きはいたしません。お客様の笑顔のために今日も仕事に励みます。
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