にいがた匠の杜株式会社

笹だんごやゆべしのほか、銘菓「朱鷺の子」の継承も。地元に根付き、チャレンジを続ける菓子製造会社

にいがた匠の杜株式会社では、新潟の土産菓子を中心に製造しています。新潟・村上市の笹で包んだ「笹だんご」や、胡麻の香りが優しい「ごまゆべし」など、素朴ながら上品な味わいのお菓子の味わいには定評があります。また、2020年より、新潟銘菓の「朱鷺の子」の販売を開始。20数年以上前から人気のお菓子の技術を確かに引き継ぎ、現在は味のバリエーションも新たに生み出しています。

企業名
にいがた匠の杜株式会社
創業
56年
ブランド名
にいがた匠の杜株式会社
メーカー所在地
新潟県
HP
http://nk-bussan.co.jp/niigata-takuminomori/
SNS
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point

Point

こだわりのポイント

新潟産の素材を取り入れ、新潟の美味しさをお菓子に乗せてお届け

にいがた匠の杜株式会社は「笹だんご」「ゆべし」「笹餅」「朱鷺の子」を主力商品として展開する、新潟県に根付いた企業。米どころ新潟らしく、餅を使ったお菓子のほか、饅頭などを丁寧に仕上げ、根強く土産菓子をお届けしています。
特に、笹だんごは新潟県産のよもぎを入れた餅とあんこのバランスが良く美味しいと評判。ごまがたっぷり入ったゆべし、あんこやクリームが入った笹餅も人気が高く、安定して新潟の美味しさをお届けしています。

新潟でお菓子を作り続けてきた人々の、様々な想いを引き継いで

当社は、もともと佐渡市で餅菓子等を製造していた「おけさ製菓株式会社」が前身です。新潟県で海の幸などの新潟観光土産を企画・製造している「新潟県観光物産株式会社」の傘下に入り、「にいがた匠の杜株式会社」となりました。2019年からはじまり、おけさ製菓から引き継いだ餅菓子、饅頭の製造を続けてきました。
しかし、2020年にコロナ禍をきっかけに大きく変化。25年以上、新潟銘菓として人気を博す「朱鷺の子」を製造・販売していた、加茂市の「あめ友商店」が廃業し、「朱鷺の子」を継承することになったからです。あめ友商店から機械も引継ぎましたが、加茂市と新潟市の気候の違いなどもあり、味わいを近づけることに苦心。試作を重ねて、もとの味と遜色ない製品を生み出すことに成功しました。そして、その後、朱鷺の子の売り上げは上昇を続けています。
今後は、焼き菓子などにも範囲を広げ、新たな商品の開発もしていけたらと意欲を見せています。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

近藤 壮一こんどう そういち

父から引き継いだ銘菓を、これからも発展させていくために

父が製造していた「朱鷺の子」の火を消さず、継承していていきたいと、現在も作り続けています。職人として嬉しいのは、美味しいお菓子ができあがった時、そしてお客様に喜んでいただけた時です。品質管理等、気を配ることも多い仕事ですが、その喜びを胸に今後も朱鷺の子を作り続けていきます。

About

新潟県加茂市にあった「あめ友商店」を生家とし、子どもの頃から菓子作りを見て育つ。製菓専門学校を卒業後、あめ友商店にて18年間お菓子を製造するが、2020年に廃業。「朱鷺の子」を引き継いだ、にいがた匠の杜株式会社に入社。朱鷺の子の製造技術を伝えながら、新たな味への挑戦も進めている。

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