スタイリッシュなデザインとふわふわのワッフルで幅広く知られる「R.L」
ワッフルケーキ専門店の「R.L（エールエル）」。ふたくちサイズで色とりどりの「ワッフルケーキ」のほか、クッキーになっている「コロコロワッフル」などを主力として、根強い人気を誇ります。実店舗に加え、オンラインショップも展開。その味わいはもちろん、洗練された店舗やパッケージのデザインでも、幅広く知られている有名ブランドです。
こだわりのポイント
「R.L（エールエル）」は1991年に始まったお菓子ブランドです。その起源はユニークで、プロデュースするのは、建築事務所の「新保哲也アトリエ」。兵庫県の武庫之荘でスタートしました。
スタイリッシュ感を大切にブランディング。もちろん美味しさも追求し、低価格で高品質な商品をお届けしています。現在は、全国でもよく知られたブランドに成長しています。
R.Lが30年以上の歴史を刻む中では、様々な苦難もありました。大きかったのは阪神大震災。兵庫県中心に展開していたため、店が全て被災してしまうという憂き目にあいつつも、生き残った工場でワッフルケーキを製造して、近隣に配ったり、百貨店に出店したりと、製品を通して元気を届ける努力をしてきました。
また、コロナ禍を機に、オンライン販売にも力を入れて売り上げを伸ばすなど、さまざまな逆境をチャンスに変えてきた、力強さのあるブランドです。
みんなに知られるようになったワッフルケーキですが、今後は原点回帰も検討。ブランドの根幹を見つめ直して、また新しくブランドをブラッシュアップしていくことにも意欲を発揮しています。
シェフ・職人について
工場長
肥田 豊治ひだ とよじ
ブランドイメージを大切にするR.Lの精神に心惹かれて
商品が、R.Lのブランドイメージを大切にパッケージされていることに、今までにない新しさを感じ入社しました。工場で季節の変化にも対応しつつ、ワッフルケーキの皮を仕上げていく毎日です。苦労もありますが、面白みもあります。お客様に美味しいと言ってもらえることが、仕事をする上でやっぱり何よりうれしいことです。
生産管理など食品工場で勤務した後、株式会社新保哲也アトリエに入社し、ワッフルケーキ等の製造に携わる。現在は工場長として、製品の点検などまで細やかに気を配る。
会員限定のコンテンツとなります。
ご覧いただくには会員申し込み・ログインが必要です。
