境港の台湾カフェから生まれた「鳥取県×台湾」スイーツの製造販売
2005年創業のブライアンテック有限会社は、輸入販売事業をメインにスタートしました。その後、2017年に食品部門を立ち上げ、鳥取県内にカフェ「はちかく」をオープン。
鳥取の名産、お土産になるようなスイーツを提供したいという思いから、日持ちの長いお菓子作りに注力するようになりました。
台湾オーナーのもと、地元・鳥取と台湾を融合させた商品の製造・販売をコンセプトに、日々新たなスイーツの開発を行っています。
こだわりのポイント
弊社は国内外の企業とのつながりが強く、鳥取県内だけでは出会えない企業との出会いが新たな商品開発のきっかけになることも。以前に中国茶や台湾茶を販売している企業と限定コラボで販売した商品も、大変ご好評を頂きました。本場台湾の高級スーパーで弊社の製品が販売されており、小規模ながらも幅広い地域にパイプを持っているのが、強みの1つです。
大規模な菓子製造会社は、人気商品も大量生産可能で多くの方の手にお届けできるのが魅力です。弊社は同業のなかでは規模が大きくはないものの、そのぶん小回りの利く対応で、お客様のご要望に沿った商品の小ロット製造にも対応しております。少数精鋭のスタッフが、ひとつひとつ丁寧に心を込めてお作りするスイーツは、コラボ商品などにも対応しております。弊社自慢の「日本人の舌に合う味わい」を、ぜひお楽しみください。
シェフ・職人について
食品課長
田中 良平たなか りょうへい
商品を手に取ってくださったお客さまの「笑顔」が、何よりの喜び
ブランド名である「はちかく」は、私が台湾に初めて行ったときに香辛料の「八角」の香りを気に入ったことに由来します。台湾発祥のパイナップルケーキは、幸運を運ぶ縁起物とも言われ、台湾の方々に長年愛されるスイーツの1つで、日本国内や中国などでも高い人気を集めます。そんな素敵な商品を、地元の方に日常的にお召し上がりいただけるようにという思いから、「鳳梨パイナップルケーキ」は生まれました。自社の商品を手に取ってくださったお客様の笑顔は、私の喜びです。これからも台湾や鳥取県の特色を生かした商品で、多くのお客様に笑顔を届けたいと思っています。
高校卒業後、自動車開発の企業に就職。試作などに携わっていたが、20代半ばから一念発起し調理師を目指す。大阪の飲食店に6年ほど勤務したのち、地元・鳥取でカフェの店長に。台湾オーナーとの出会いをきっかけに、ブライアンテック有限会社で食品部門を立ち上げ、製造管理や商品開発などを行っている。
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