御菓子処 太田屋

慶応元年創業。伝統を継承しつつ、時代のニーズにあった新しい和洋菓子を作り続ける栃木県佐野市の老舗御菓子処

御菓子処 太田屋の歴史は、1865年(慶応元年)に始まりました。佐野市の初午祭に供える「しんこまんじゅう」を作り始め、その後は「ふすま饅頭」や「金太郎飴」などの和菓子も販売。
さらに和菓子の技術を生かして洋菓子もラインナップに追加するなど、伝統を守りながらも、新たな挑戦を続けてきました。
歴史ある技術と革新の精神を融合させ、お客様に喜ばれるさまざまなお菓子を提供し続けています。

企業名
御菓子処 太田屋
創業
159年
ブランド名
御菓子処 太田屋
メーカー所在地
栃木県
HP
https://ohtaya-kashi.com/
SNS
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イチオシ商品

もちもちの生地に秘伝の甘辛いタレを包んだ一口サイズのお団子

甘辛い秘伝のしょうゆタレをもちもち生地で包み込んだ、一口サイズのみたらし団子です。
平成17年2月28日、一市(佐野)、二町(田沼、葛生)が合併して新しく佐野市が誕生。それを記念して作られた特別な一品です。
特徴は、おなかに優しいオリゴ糖を加えているところ。冷やして召し上がると一層美味しくいただけます。

point

Point

こだわりのポイント

地元の佐野市を盛り上げるため、地産地消を掲げています

私たちは地産地消を掲げ、地元佐野市の素材にこだわっています。これは、地域を愛し、佐野市を盛り上げたいという思いから行っているものです。
今年からブルーベリーと白桃を新たに使用。実際に生産現場に行き、安全で新鮮な素材を確保しています。
今後は、地元企業とのコラボや新しい商品開発に挑戦する予定です。また、佐野市の初午祭りに供える伝統的な「しんこまんじゅう」をきっかけとしながら、地元のお祭りやイベントなどでも販売したいと考えています。

伝統と革新を融合。新しいドリンクの開発や商品リニューアルも

御菓子処 太田屋では、2024年から新たに「葛玉スムージー」と「葛玉ソーダ」が登場しました。注目の葛アイスを使用し、ドリンクに入れることで、食感を楽しめる飲み物を演出。作りたては葛アイスとして楽しめ、時間が経つとゼリーのような食感に変わるユニークな体験が魅力です。お客様からも好評で、これまでにない斬新な商品となっています。
また、長く販売していた「さらさ石」を「SARASAISHI~琥珀糖~」にリニューアル。これまでは夏限定でしたが、通年販売することにし、あじさい、ひまわり、お月見など、季節ごとに色味を変えて楽しめるようになりました。
「葛玉スムージー」や「葛玉ソーダ」、そして「SARASAISHI~琥珀糖~」は、伝統と革新を融合させた魅力的な和菓子となっています。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

6代目

阿部 貴大あべ たかひろ

6代目として、先代たちに負けないような新しい商品開発に取り組んでいます

約160年続く御菓子処 太田屋の6代目として、先代から受け継いだ伝統的な技術に加え、近代的な製法を取り入れ、さらに進化させています。
2024年の夏から、私が提案した「葛玉スムージー」や「葛玉ソーダ」を販売しています。また、「葛シャリバー」のフレーバー変更や材料の配合の見直しなども行っており、そのどれもがお客様から受け入れられたことが嬉しかったです。今後は店舗の近くに和カフェを開き、かき氷やドリンクなどを楽しんでいただきたいと考えています。

About

大学3年生の時に通信制のお菓子専門学校に入学し、ダブルスクールで和洋菓子の知識を身につける。その後、3年間の修業を経て、2024年に家業である御菓子処 太田屋の6代目に。「葛玉スムージー」や「葛玉ソーダ」の開発、そして「SARASAISHI~琥珀糖~」のリニューアルなど、新しい挑戦に取り組んでいる。

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