Chef, Artisan
シェフ・職人について
菓子は「原料七分に腕三分」。だからこそ原料選びを大切にしたい
菓子づくりは、良い原料を選び、つくる工程に手間をかけることで、美味しいお菓子が出来上がる。原料7割、腕3割の考えで取り組んでいます。だからこそ、原料は産地やブランドにこだわり過ぎず、原料の持つ特徴を最大限に生かした選定を心掛けています。お菓子づくりや店を見て育った私は、この仕事が大好きです。品質においてはどこにも負けない自信があります。これからもお客様が安心できるお菓子をていねいにつくり、召し上がっていただくのが私の使命だと思っています。
About
1980年 愛知県に生まれる
幼少の頃から家業の和菓子づくりに興味を持ち、将来は和菓子職人としての道を歩みたいと決心。家業の〈御菓子所まつ月〉入社後は和菓子の製造や商品企画に携わり、事業を発展させる。
2018年代表取締役社長に就任。日本の和菓子文化を海外にも届けたいと思い、2020年から中国進出を推進。商品の品質には高い意識を持ち、原材料の選定基準を厳格に設定。八代目当主として、江戸時代から続くのれんを守り続けている。