和菓子 |株式会社御菓子所まつ月

眠り柿ずくし

柿の美味しさを凝縮させた、柿の羊羹〈眠り柿 ずくし〉

信州産の柿を収穫し、寒風にさらした後に天日干しし、甘みを極限まで引き出し熟成させた柿を羊羹にした和菓子です。餡を使わず柿の香りとコク、うま味を凝縮させることで、柿の美味しさを存分に味わえる菓子に仕上げました。1953年には高松宮殿下に献上し、高い評価をいただいた商品です。

内容量
250g
参考価格
1,512円
原材料
砂糖(国内製造)、柿、麦芽糖、水あめ、寒天/パプリカ色素
賞味期限
30日
温度帯
常温

Maker

株式会社御菓子所まつ月

江戸時代から八代続く老舗。海外にも進出し、日本の和菓子文化を発信

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Point

こだわりのポイント

収穫から熟成まで、長年の眠りから覚めた柿からつくる錦玉羹

収穫から熟成まで、長年の眠りから覚めた柿からつくる錦玉羹

収穫から熟成まで約5年かけ、純白の粉をふいた干し柿からつくります。長年の眠りから覚めた柿という意味も込め、そして熟し柿がなまり〈眠り柿 ずくし〉と名付けました。干し柿を裏ごしし、ペースト状にしたものに寒天と砂糖を加え、煮詰めて筒に流し込み冷まして固め、琥珀色に仕上げた錦玉羹(きんぎょくかん)。手間ひまかけて、ていねいにつくり上げた自慢の菓子です。餡を使わない和菓子としても人気があり、ファンの多い逸品です。

コクとうま味がブランデーなどの洋酒にも合う和菓子

柿のコクとうま味が凝縮されているため、柿の持つ独特の甘みをストレートに味わえます。琥珀色なたたずまいの錦玉羹であるため、見た目の美しさも相まって、茶事でも使用されることの多い〈眠り柿 ずくし〉ですが、「ブランデーや赤ワインなど比較的強めの洋酒との相性も良い」との声がお客様から届いています。
原材料は柿のほか、国内製造の砂糖や麦芽糖などを使い、柿独特の味を引き立てるようなやさしい甘さを追求。手間ひまを惜しむことなく、ていねいなお菓子づくりを続ける「御菓子所まつ月」の姿勢が現れた商品です。

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