株式会社菊廼舎本店

江戸菓子の「冨貴寄」を中心とする商品で、和の心を伝え続ける

全国的にも有名な銘菓「冨貴寄(ふきよせ)」を中心に、江戸菓子の文化を引き継いできた銀座菊廼舎(ぎんざきくのや)。100年を超える歴史の中で、和菓子を作りつづけるだけではなく、和の文化を引き継ぐことも大切に、商品を展開しています。銀座本店、都内2店舗のほか、全国の百貨店や通販等にも販路を広げています。

企業名
株式会社菊廼舎本店
創業
1890年
ブランド名
銀座菊廼舎
メーカー所在地
東京都
HP
https://www.ginza-kikunoya.co.jp/
SNS
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イチオシ商品

20種類以上の干菓子で描く、鮮やかな感動

赤く丸い缶を開けた瞬間の、鮮やかな彩りは「冨貴寄 赤丸缶」の魅力の一つです。バターを使用しない和風のクッキーに金平糖、落雁など20種類以上の干菓子をぎゅっと詰め、開けた時に感動していただけるよう、菓子の配置にもこだわり手作業で仕上げています。一つひとつ風味も違い、味わうほどに楽しい気持ちが盛り上がります。

point

Point

こだわりのポイント

日本の四季の彩りや文化を江戸菓子に乗せて

銀座菊廼舎は、江戸菓子の老舗として「冨貴寄」を中心に様々な商品を展開しています。銀座本店をはじめ東京の店舗では、上生菓子もご用意。和歌や季節の花などから名付けられた商品もあり、和菓子を通して日本の美しい四季と文化を伝えています。
東京都内に銀座本店のほか2店舗を構え、通販事業や全国の百貨店でも取り扱いがあります。機会があればぜひ訪れてほしいのが銀座本店。香ばしい「マカダミアナッツ揚げまんじゅう」が味わえるのは本店だけです。

5代目に至るまで、時代に寄り添い伝統を引き継ぎ続ける

明治23年、歌舞伎座の近くで、歌舞伎役者の着物の洗い張りなどを商売としていた初代の井田銀次郎が、お客様に小麦粉・卵・砂糖で仕上げた歌舞伎煎餅を提供し始めたのが、銀座菊廼舎の始まりです。二代目は和菓子屋で修行して腕を磨き、茶事の干菓子をヒントに「冨貴寄」を考案。戦後、三代目が銀座で店舗を構えて以来、四代目、五代目と伝統の和菓子を引き継いできました。
五代目が店を引き継いでからは、「冨貴寄」という銘菓をさらに広め、認知度を高めていくため、ICT化を推進。時流に合わせた販売・製造を進めています。商品の製造において機械化は進めていますが、「冨貴寄」も上生菓子もスタッフが一人ひとりこだわりながら手作業で仕上げているもの。お客様の満足度を高めるとともに、スタッフの充実度も高めながら、銀座菊廼舎ならではの美味しさを今後も追求していきます。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

代表取締役

井田 裕二いだ ゆうじ

老舗を引き継ぐ五代目の心意気「お客様も従業員も笑顔になれる和菓子作りを」

代表取締役となった現在も、菓子作りの現場で一つひとつの和菓子に向き合っています。技術については終わりがなく、日々勉強を重ねております。嬉しいことは、やはりお客様の「美味しかった」という言葉。また、私だけではなく、従業員も現場で菓子に向き合い、手作業で商品を仕上げています。働きやすい職場を作り、従業員が働くことに充実感を持ってくれることも私のやりがいの一つです。様々な苦労があることもありがたいと考え、今後も前進していきます。

About

銀座菊廼舎を営む父親の姿を見て育ち、大学卒業後、株式会社菊廼舎本店へ入社。管理業務を中心に活躍後、一旦退社しIT業界で6年ほど勤務。その後、再入社し、和菓子作りの現場で職人としての実務を学ぶ。現在は五代目として代表取締役を務める。

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