ハレの日を彩る生菓子や焼き菓子を手掛ける「アグネスホテル徳島」併設のペストリーブティック
芳醇な香りと奥深い味が特徴のケーキや、和三盆糖を使用した焼菓子等を提供する「アグネス・ ペストリーブティック」。「パリ・東京と時差の無い、フランス菓子を地域のみなさまに」をコンセプトにはじまった当店では、スイーツの本場パリと東京で活躍するトップパティシエが指導・監修した美しいスイーツの数々を、ひとつひとつ丹精を込めて手作りでご用意しています。
こだわりのポイント
すだちやプレミアム苺「さくらももいちご」、そして阿波和三盆糖など、徳島には魅力的な食材が多数ございます。当店では、“地域のみなさまに美味しいものを届けたい”という想いで、これらの地元食材を用いた唯一無二のお菓子作りに力を入れています。
特に阿波和三盆糖はアグネス・ペストリーのメイン素材のひとつです。代表銘菓「ケーク和三盆フリュイ」では、和三盆糖の持つかすかな風味を損なわないよう、和三盆糖から作られた糖蜜を生地に練り込み、さらに和三盆糖を表面にまぶすことでその美味しさを存分に味わっていただける仕上がりになっています。
徳島県産の優良な素材を贅沢に使用した当店自慢のスイーツをご堪能ください。
2002年開業の「アグネスホテル徳島」は、徳島を代表するシティホテル「ザ・グランドパレス」の系列ホテルです。地域の皆様の集いの場としてご愛顧いただいているグランドパレスに対し、アグネスホテルは女性が心地よく過ごせる空間作りを意識しました。
そこで注目したのがスイーツです。新ホテル立ち上げを機にスイーツを内製化したいと考えた私たちは、有名トップシェフに指導・監修をお願いし、開業とともに洋菓子の販売を開始しましたが、当時の徳島では複雑な味わいのスイーツはほとんど広まっておらず、開業から2〜3年ほどは苦労の日々でした。
滑り出しこそ大変でしたが、都会から転勤で徳島に来られたママ友グループの口コミなどから徐々にファンが増えていき、今では対応しきれないほどの注文をいただくようになりました。これからも皆様の期待や信頼を裏切らないよう、さらなる向上を目指して参ります。
シェフ・職人について
岡本 真一郎おかもと しんいちろう
年々需要が増えているビーガン・グルテンフリーのお菓子作りに挑む
当店ではトップパティシエの教えのもと、次世代を担うパティシエ達が一つずつ手仕事で作り上げたスイーツを提供しております。今後の展望としては、地元食材をさらに取り入れていくほか、世の中の動きに合わせてビーガン・グルテンフリー対応のお菓子づくりにも挑戦したいと考えています。すでに和三盆糖のほか、乾燥した粉末の味噌を使ったデザートなどを検討しております。当店のこれからの展開もぜひご期待ください。
1969年徳島生まれ。1993年にホテルオークラ東京に入社し、ベルキャプテンやキッチンスタッフ、バンケットサービス、レストランサービスを経た後、国内セールスとして勤務。1997年に徳島に戻り、家業のホテルグランドパレスに入社。2006年に代表取締役社長に就任した。アグネス・ペストリーブティックの商品開発や品質管理、企画なども全て手がけており、現場にも定期的に足を運んでいる。
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