有限会社勉強堂

栗饅頭系の和菓子を主力として根強い人気を誇る福山の和菓子店

広島県福山市を本店とする勉強堂は、「むぎっこ栗っ子」「ふっくり」など栗饅頭を主力に、様々な種類の和菓子を展開し、根強い人気を誇る和菓子専門店です。
現在7店舗展開しており、うち2店にはカフェも併設。お洒落な店構えで若い方にも人気です。
社内には和菓子製造1級技能士が5人も在籍しており、確かな技術で伝統の和菓子を後世に伝えています。

企業名
有限会社勉強堂
創業
1929年
ブランド名
御菓子所 勉強堂
メーカー所在地
広島県
HP
https://www.ben-kyou-dou.co.jp/index.html
SNS
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point

Point

こだわりのポイント

カフェ併設店舗の運営や、地域の環境保全にも積極的に取り組む

昭和4年に菓子店として創業し、製パンや洋菓子の事業を経て、昭和60年に和菓子専門店となった勉強堂。90年以上、福山市に根付いて成長してきました。
定番人気商品は、「むぎっこ栗っ子」のほか、大粒栗を包んだ「ふっくり」、鯛の形がユニークな「本日鯛安」など。川口店と東尾道店に併設されたカフェでは、団子を網焼きしていただける「団子三昧」や、しまなみ街道のフルーツで作ったシロップがけのかき氷(夏季限定)も人気です。
現在の店主は3代目。未来に向け、時代に合う和菓子を提供するだけではなく、地域の環境保全にも積極的に取り組んでいる企業です。

「あんずの里保全」や養蜂など、幅広い活動で地元に貢献

勉強堂の大きな強みに、「あんずの里保全」や養蜂など、一次産業にも携わっている点が挙げられます。
「あんず」は福山市の特産品でもありますが、年々生産者が高齢化したことで、2013年より勉強堂が農園を引き継ぎました。地元農家の協力を得ながら、和菓子職人が維持管理を行い、収穫したあんずはジャムや和菓子などにも用いられています。
また、あんず農園では、受粉を促すために養蜂も行なっており、ミツバチが集めた蜂蜜も和菓子職人が採蜜しています。非加熱の生ハチミツは、香り高く味わい深いもので、当店のお菓子にも活用しています。
最近ではしまなみ街道の柑橘類や広島県のレモン、岡山県の桃など、福山市界隈の旬の恵みを加工したお菓子作りにも取り組んでいます。こちらの商品は、自社店舗ではなく、広島駅をはじめとする数カ所の駅にて販売中。ゆくゆくは空港での販売も目指しており、様々な取り組みを行いつつ、事業の幅を広げています。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

本社製造部・工場主任

加藤 彩乃かとう あやの

専業主婦から勉強堂で腕を磨き、和菓子職人に。商品開発にやりがい感じています。

専業主婦をしていましたが、子どもが大きくなり手が離れたことで、勉強堂でパートとして入社。現在は正社員として、女性らしさを活かした商品開発を任せていただいています。商品がたくさんあるため、仕込み量がかなり多く体力勝負の仕事でもありますが、仕込みの隙間をみて、商品開発をしていくことが一番のやりがいです。自らが考案した商品が販売できていることがとても嬉しい毎日です。

About

専業主婦を経て、2011年勉強堂に入社。2018年に和菓子製造技能士2級取得、2019年に和菓子製造技能士を取得。現在は、勉強堂主催の和菓子教室にて講師を行うことも。すぐに満員になるなど、毎回教室は大人気。

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