宮崎伝統の銘菓「飫肥せんべい」を製造・販売する唯一のブランド
「銘菓飫肥せんべい」は、宮崎県日南市で明治末期から長く愛されてきた飫肥せんべいの伝統技術を受け継ぎ、製造・販売をしているブランドです。さくっとふわっとした飫肥せんべいは、日南市では誰もが幼い頃から親しんできたお菓子ですが、現在では製造する店は当店のみ。伝統の美味しさを守り続けています。
こだわりのポイント
「銘菓飫肥せんべい」は、1954年に開業。明治末期より伝わる技を、独学で会得し、改良を加えた独自製法で焼き上げる「飫肥せんべい」は、開業当時からずっと主力商品です。今でもその製法と味・食感を変えることなく、焼き続けています。
現在は、宮崎ブーゲンビリア空港のほか、日本全国の宮崎県物産館などで商品を販売していますが、今後はさらに販路を広げていくため、卸売事業や全国でのデパート催事の出店にも力を入れていきたいと考えています。
「銘菓飫肥せんべい」を運営しているのは、宮崎県日南市を本社とする「南九通信株式会社」です。日南市で脈々と続いてきた飫肥せんべいの火を消してはいけないと、「銘菓飫肥せんべい」を職人も含めて買取り、事業の一つとして広げています。
現在、「銘菓飫肥せんべい」で製造を担当する職人は40代が中心。飫肥せんべいを後世に伝えていくため、若い職人の育成も考えつつ発展を図っています。
シェフ・職人について
焼山 玲やきやま れい
多くのファンに支えていただき、伝統の味を守り続けています
この地では、ずっと愛されてきた飫肥せんべいですが、小さなお子様が「飫肥せんべいだーいすき！」と言ってくれたり、根強いファンの方からあたたかなお言葉をいただいたりするたびに嬉しい気持ちになれます。変わらぬ味をお求めくださる地元の皆様はもちろん、県外からもお問い合わせくださる方にも、感謝しております。
高校卒業後、ブライダル関係の仕事に就き、15年間勤務。退職後、家業の飫肥せんべい製造を継ぎ、現在に至る。
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