御菓子司 ホテイ堂

和菓子を中心に、鳥取の地域性を活かした昔ながらのお菓子作りを代々続けている御菓子司

大正12年(1923年)に創業して以来、家族で経営を続けてきた「御菓子司 ホテイ堂」。2023年で創業100年を迎えます。
当初は鳥取県の婚礼で引き出物としてお渡しする料理菓子をメインに製造していました。三代目が中心となってからは店舗販売を中心にしながら、業者さまへの卸の販売も行っています。地域の方や関東圏を中心に、さまざまな地方の方に愛されているお店です。

企業名
御菓子司 ホテイ堂
創業
1923年
ブランド名
御菓子司 ホテイ堂
メーカー所在地
鳥取県
HP
https://hoteido.com/
SNS
-
point

Point

こだわりのポイント

鳥取県産の材料を取り入れ、ホテイ堂でしか作れない味を作る

当社のお菓子作りのモットーは、「他と見た目が似ているお菓子でも、ホテイ堂でしか作れない味を作ること」。鳥取県内で採れるお菓子の材料は限られていますが、はちみつ、奥大山の水、そば粉、生姜など、美味しいものが多く当社のお菓子にも使用しています。
味や品質にこだわり続けることで、ご購入いただいたお客様からは「ホテイ堂のお菓子だから美味しい」と好評をいただいております。初代から受け継いできた味を、現在は三・四代目の後継とともに女性の和菓子職人が守り続けています。

手作業の工程を大切に、お菓子の本物の美味しさを追求

人気商品のひとつである「因幡国くりまんじゅう」。甘く煮た国産の栗を白餡と薄皮で包み、栗のような艶のある焼き色をつけたお菓子です。製餡・包餡は機械で行うものの、その他はすべて手作業。表面の焼き色は、塗り卵を6回繰り返し塗って焼く工程を行っています。このような手作業での工程を丁寧に行うことで、艶のある見た目、餡、国産栗など素材そのものの美味しさを楽しめるお菓子作りを続けてきました。
最近は「特に若い世代のあんこ離れが進んできている」と言われていますが、当社の本当に美味しいあんこを食べていただけると感覚が変わると考えています。これまであまり馴染みのなかった方にも、一度手に取っていただけたら嬉しく思います。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

藤田 直也ふじた なおや

お客様にお喜びいただけるよう、原材料にもこだわったお菓子作りを続けていきたい

入社当初はお饅頭を上手に包めなかったり、カステラを焼く時の火の通し方が悪かったりと失敗の連続でした。オーブンの火加減や、焼き上げの水分量といった勘どころを掴むまでに苦労しましたが、繰り返していく中でコツを掴むことができてきました。お客様からいただく「美味しかったよ」という言葉や喜んでいただいている姿を見るのがとても嬉しく、お菓子作りを続けていく原動力になっています。今後はできるだけ自然の材料を使用するなど、原材料にもよりこだわっていきたいと考えています。

About

幼少期より家業を継ぐことを考えており、高校卒業後は大阪にある簿記の専門学校へ進学。その後、「御菓子司 ホテイ堂」に入社。お菓子作りの知識は三代目である父親にイチから教わり、現在は製造・商談・事務などを主に担当。

このメーカーの他の商品

この商品に興味ある人はこんな商品を見ています