有限会社林盛堂本店

越中八尾に寄り添いながら、独自のお菓子を届け続け、地元にも愛されてきた林盛堂本店

民謡おわら節で名高い、富山県八尾町に根づきながら育ってきた林盛堂本店。明治初期に創業し、看板商品の「元祖おわら玉天」を中心として、素朴な和菓子を打ち出し、地元に愛されてきました。
そのほか、小豆の粉を使った「ひしきりこ」「かた板」、富山の特産品えごまを使った「えごまもなか 一位」など、他ではあまり見られない独自の和菓子をお届けしています。

企業名
有限会社林盛堂本店
創業
-
ブランド名
林盛堂本店
メーカー所在地
富山県
HP
http://www.rinseidou-store.sakura.ne.jp/index.html
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イチオシ商品

「おわら風の盆の町」を代表する銘菓、「元祖おわら玉天」

越中富山の名産品「元祖おわら玉天」は、卵白と寒天と砂糖を原料とした、シンプルながら懐かしい味わいのお菓子です。
ひと口いただくと、マシュマロのような食感のあと、ふんわりと卵の優しい香りが広がります。長年、「おわら風の盆といえばこれ!」と言われ、愛されてきた、越中富山を代表する銘菓です。

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こだわりのポイント

流行に流されず、「元祖おわら玉天」をはじめ独自の味を守り続ける

八尾の伝統行事である「おわら風の盆」の際にも人気を博す「おわら玉天」をはじめ、様々な菓子をご提案している林盛堂本店。流行に流されず、素材の味わいを存分に活かすお菓子はどれもユニーク。
例えば、炒った小豆を粉にし、水飴・餅粉で練り上げた「ひしきりこ」のほか、同じ小豆の粉を薄く焼き上げた薄い煎餅「かた板」なども、素朴で美味しいと人気です。
商品の数を広げず、林盛堂本店ならではの味わいを大切に守り続けています。

越中富山の風土や特産物も商品に反映、新たな時代に寄り添う意欲も

もともと養蚕を行っていた林盛堂本店は、明治初期に八尾町に和菓子屋を開店。2代目の頃に「おわら玉天」を初めて発売して以来、この地と強く結びつきながら、心和ませるお菓子を届けてきました。
小豆の粉で仕上げる「ひしきりこ」「かた板」が生まれたきっかけは、以前の店に大きな水車があったことに始まります。近年は、富山の特産物えごまを使ったお菓子も誕生。「えごま最中 一位」はすったえごまを餡子に加えたすっきりとした甘さ、「荏胡麻羊羹 素玄」は羊羹周囲にまぶしたえごまがプチプチと心地よい逸品です。
今後は、「おわら玉天」をはじめとする伝統のお菓子を守り続けながらも、季節に合わせたフレーバーの展開も行いつつ新たな時代に寄り添っていくことも検討しており、富山県内はもちろん日本全国に認知を広めていく意欲に満ちた企業です。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

取締役

林 翔汰はやし しょうた

子どもの頃から慣れ親しんだお菓子を、進化させ、広めていきたい

子どもの頃から、「おわら風の盆」の際には家業を手伝っており、「元祖おわら玉天」を喜んで買ってくださるお客様を見て、このお菓子をなくしたくないと思い引き継いでいくことを決意しました。
現在は製造の責任者となり、学校で学んだ洋菓子の手法で商品改良も担当。お客様の「前より美味しくなった」という声に感動しました。今後も、伝統を守りつつ、新たなチャレンジを続けていきます。

About

高校卒業後、大阪にある製菓専門学校にて、和菓子・洋菓子・パン製造を学ぶ。卒業後に、有限会社林盛堂本店に入社。販売を4年弱経験した後、製造担当へ。現在は取締役として、製造現場を牽引。

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