黒大奴
昆布の風味とこし餡のなめらかさが絶妙にマッチした、唯一無二の味わい。
明治時代から伝わる「黒大奴(くろやっこ)」は、なめらかなこし餡を羊羹で包んだ素朴な和菓子です。
羊羹部分には昆布が練り込まれており、独特のつやがあります。小豆、寒天、昆布など、原材料は国産のものを厳選しました。
外側の羊羹は昆布の旨味と塩味が感じられ、食感はモチっと、中のこし餡はさらりとしつつなめらか。独特の風味があり、優しく心地よい味わいです。
賞味期限が常温で14日間と長いため、お土産に贈答にぴったりです。
- 内容量
- 15個
- 参考価格
- 1,200円
- 原材料
- 生餡(国内製造)、砂糖、水飴、寒天、食塩、昆布、ケシの実
- 賞味期限
- 14日
- 温度帯
- 常温
Maker
Point
こだわりのポイント
一つ、また一つと手が伸びるクセになる味わい。季節を問わずお楽しみいただけます。
羊羹に練り込まれた昆布の旨味・塩味と、丁寧に作られたこし餡の風味が、絶妙にマッチしている「黒大奴」。甘すぎないのにコクがあって、一つ、また一つと手が伸びてしまうクセになる味わいです。2022年の日経POSセレクションで地域売上No.1に輝いた実績もあります。
常温でいただくのはもちろんですが、夏の暑い時期は冷蔵庫で冷やしても美味しくいただけます。冷凍して半解凍にしても、独特の食感を味わっていただけるはず。ゆっくりとお茶を飲み、一息入れたいときに、ぜひお召し上がりください。
島田のお祭りを表現するため、昆布を入れた珍しい和菓子。独自の味をぜひお試しあれ。
「黒大奴」が生まれたのは明治時代です。名前の中にある大奴とは、島田市で3年に一度行われる「帯祭り」という奇祭の中で、御神輿行列の花形として登場する男性のこと。
大奴は左右に大太刀(おおたち)を広げ、そこに帯を下げて披露しつつ練り歩きます。「黒大奴」は、行列の中で黒い着物を着た大奴と、下げた帯のあでやかさ、昆布で照りを出した羊羹で表現しています。風味も独特で、島田の逸品として静岡を中心に親しまれています。
昆布入りの羊羹を練り上げるのも熟練の技が必要で、一子相伝で大切に守られてきた逸品です。島田の方は、5〜6月には、新茶に黒大奴を添えて、贈答とすることも多いといいます。羊羹に昆布という独特の風味は食べてみないとわからないもの。ぜひ一度味わってみてください。
国産の材料を使っており、昆布のミネラルもたっぷり。お子様からお年を召した人まで安心してお召し上がりいただけます。
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